ここ数年参加していませんが、毎年「秩父フリーハイキング」の情報はチェックしていたのに・・・今年からは「秩父名山」「秩父札所」のほかに健脚向けとして『秩父雄峰』が用意されていました。
用意された4コースはどれもまだ歩いたことがありませんが、何年か前の「秩父名山」のコースとして載ってましたね。
当時とは条件が異なる場所もありますが、私は次の理由から参加しませんでした。
①武甲山:登山口まで遠いし金がかかる
タクシー代が片路3300円(予想)です。往復で6600円(予想)の出費は痛いので、「歩いたらどのくらい」と調べてみたら、駅から登山口まで片路2時間。つまり、全行程8時間となるから、8時30分の受付開始時刻から16時30分の受付終了時刻までをフルに使う事になります。これは健脚でない私には辛い。
②大霧山:バスの時刻
バスの時刻がうまく合わなかったために諦めました。
現在の時刻をかき出すと
・行きに利用する定峰線(休日ダイヤ)は次のようになっている。
7時12分⇒ ハイキング受付開始が8時30分だから利用できない
8時37分⇒ 8時30分に「お花畑駅」で受付してもらってから、西武秩父駅に戻ることになる。けれど、7分間で記入と移動ができるのかな?
9時27分⇒ これが無難な便ですね
12時17分⇒ 論外
・帰りに利用する三沢線(休日ダイヤ)は次のようになっている
8時00分、10時35分 ⇒ 使うわけがない
11時40分 ⇒ 行きに8時37分のバスを使って、指定コース内をトレールランをしろと言うのですか?自慢じゃありませんが『外秩父七峰』で未だに定峰峠にさえ着けないのですよ。
14時00分 ⇒ 行きに8時37分のバスを使えば乗れる?
15時00分 ⇒ これが無難な便ですね
17時35分[最終] ⇒ 受付終了時刻を過ぎている
という事は、私の場合は、8時30分に受付をすみやかに終わらせ、8時37分のバスに飛び乗り、定峰橋バス停8時55分到着。その後、歩行時間が4時間30分だけど、小休憩や昼食休憩が必要だから三沢郵便局バス停15時00分発に乗って皆野駅に戻るというタイムスケジュールです。8時27分のバスに乗れなかったらアウト。
③三峯山と④霧藻ヶ峰:当時は大渋滞でバスが止まる
当時、三峯神社では毎月1日に特別なお守りである「白い氣守」が配布されていたので『どうせ行くのならば「1日」だよね』と考え、会社が休みとなる5月1日[勤務先は、労働組合が無いのに毎年必ず休みなの]と(確か)9月1日を予定。だけど情報収集したら、毎月1日は道路は大渋滞で三峯神社線は定時運行が不可能なために、場合によっては途中で運行を取りやめることになっていた。どこまで運行してくれるのかわからないし、タクシーを利用したら幾らかかるかわからないから断念。
2018年6月からは「白い氣守」の配布を中止したので、バスの運行の心配は無くなっていると思います。
ところで・・・お花畑駅の受付時間を『8時00分から17時00分』に拡大してもらうと、参加者が増えると思う。
③のコース:昔の「三峯山表参道」(多分)であり、指導標があるから道迷いは少ないと思われます。そして行きのバスですが、「三峯神社」行きは西武秩父駅8:30発の次は9:10発となっておりますが、大輪で下車なので西武秩父駅8:35発(大輪バス停は9時12分着)の「中津川」行きが利用可能です[バス時刻表]。で、行きに8時35分のバスに乗った場合の帰りの便ですが、大輪バス停13時04分発に乗るためにはパンフレットに書かれている歩行時間約4時間では乗れないので、安全を期すれば15時04分発の「急行 西武秩父駅」行きの1択となる。
④のコース:完歩した方はいるとは思いますし、理屈上は時間内に戻れますが、『秩父鉄道さんは何をお考えなのですか?』と言うのが正直な感想。まず、規定通りにお花畑駅で受け付けをしたら、「西武秩父駅前」バス停8時30分発の「急行 三峯神社」行きのバスに乗れません。そこで次の9時10分のバスに乗車すると「三峰神社」バス停には10時25分着となるから、パンフレットに書かれている歩行時間約4時間で戻らないと「三峯神社」バス停14時30分(西武秩父駅前に15時45分着)に乗れない。