まだ早すぎるのは判っていましたが、1月16日に高尾梅郷遊歩道を歩き、梅を見てきました。
国道20号線沿いを撮影したのが15:24で、蛇滝口側を撮影したのが16:00なので、約40分の散策でした。
15:24 国道20号線沿い側
高尾駅又は高尾山口駅から国道20号線に沿って南浅川に向かうと、遊歩道の案内が立っています。
川岸を歩いていると、まだそれほど咲いては居りませんでしたが、紅梅と白梅が数本だけ咲いておりました。
☆紅梅
15:31 小仏関跡の案内看板
川岸沿いの道が終わり、舗装道路に上がって少し進むと、「小仏関跡」の案内板がフェンスに括り付けてありました。
案内に従って進んでいけば「小仏関跡」と「関所梅林」に行けるのですが、この時はそのことを知りませんでしたので、南浅川沿いの遊歩道を直進。
フェンスと擁壁に挟まれた道の先は児童公園になっており、ここにも梅ノ木が数本。
さらに先に進むと、橋が架かっており、これまでは北岸を歩いていましたが、今度は南岸を歩くことになります。
15:43 天神梅林
特に何もない(歩いた時には)南岸の道を歩いていると荒井バス停へ行くための橋があります。
この橋を無視して1秒後に天神梅林に到着。
16:00 遊歩道(蛇滝口側)
天神梅林を後にして遊歩道を15分強歩くと、遊歩道の蛇滝口側に至ります。
こちらは白梅のみなのか?紅梅は目にしませんでした
この先、日影方面に歩き続ければ「梅の花梅林」がありますが、今回の散策はここまでといたしました。
この後、蛇滝へ向かって坂道を登ったのですが・・・途中で横道探検をしてしまいました。
13:46 金毘羅山
作業道への誘惑にかられながら斜面をゆっくりと登り、金毘羅山に到着。
ゆっくりと登った事もあり、其ほど汗は出ていません。
写真を撮ったら休憩なしで大洞山を目指します。
13:58 大洞山
高尾山口駅からぐるっと回って、今回は約4時間[食事等の休憩込み]で大洞山に到着です。
ここから大垂水[おおだるみ]峠までは30分程度ですから、ブログ作成時点で1日3往復しかない「八07 相模湖駅-高尾駅-八王子駅」のバスに乗るためには、余裕を見て35分から40分前には出発しないとダメですよね。
◎八王子駅行き[土曜・休日ダイヤ]
大垂水バス停 ← 大洞山の出発
8:55 ← 8:15頃に発
12:01 ← 11:20頃に発
16:24* ← 15:45頃に発
*平日は16:22「高尾山口駅 行き」
◎相模湖駅行き[土曜・休日ダイヤ]
大垂水バス停 ← 大洞山の出発
10:26 ← 9:45頃に発
13:29 ← 12:50頃に発
17:54* ← 17:15頃に発
*平日は17:19
とりあえず、今回の目的の1つ「自分のペースで所要時間を確認する」はホボ達成できました。
14:02 赤馬分岐
赤馬分岐に到着です。
ここを右に折れて下れば「大垂水峠」です。
日暮れが16時だとして、あと2時間あります。大垂水峠に降りて小仏城山か高尾山に登っても安全に下山が可能ですし、国道20号線を歩いても日が暮れる前に「高尾山口駅」(前回、私の足で徒歩1時間でした)か「相模湖駅」に行くこともできます。
でも、今回のもう1つの目的を達成するために、直進です。
14:04 赤馬コースにトライ開始!
愛用の「詳細図」を左手に、「コンパス」を首からぶら下げ、目指すは「60番鉄塔」!
赤馬分岐から延びていた明確な道は、程なくして落ち葉が積もる斜面の中に消えてしまいました。
落ち葉に足を取られないように注意しながら斜面を下り始めると、途中から綱があり、道も何となくできていました。
14:08 分岐??
「詳細図」に書かれたコースは「60番鉄塔」までホボ真っ直ぐに降ることとなっています。
何となくできている道もホボ真っ直ぐなのですが・・・藪の度合いが増してはいましたが、右にも道らしきものがありました。
偶然かもしれませんが、枯れ枝で通らないようになっていましたので、そのまま真っ直ぐに下ってみました。
14:17 曲がるの??
多少の不安を感じながらも出来るだけ真っ直ぐに下りていくと、何箇所かに赤いテープや境界標などがありましたので、多分このルートであっているのだと思います。
で、ここ(「ってどこなんだよ」と言う突込みは勘弁ください)で道が右に曲がってる?
⇒後で「詳細図」を見てみたら、僅かな距離ですが、途中で90度近く曲がっていました。
曲がらずに行けるのか?先の方には道らしきものが見えますが、眼下は崖に近い窪地。チョット確認と思って右に曲がったら・・・とてもはっきりした道に出会いました。
振り返って撮影した写真を載せます。パノラマに加工が出来なかったので、脳内で合成してください。
★合流分岐点を2枚
☆念の為に青いテープが張られている方の道(1枚目の写真に写っている道)に入ってみましたが、途中で諦め、どこまでいけるのかを確認していません。
☆2枚目の方のピンクのテープが張られている脇から降りてきました。
★下ってきた道です。
多分目印にはならないと思いますが、合流分岐点の少し先で道は左に曲がるのですが、曲がったところに『保安林』の看板が立っていました。
★看板
14:20 60番鉄塔
それまで立木で見えなかった鉄塔が見えてきました。
60番鉄塔に到着です。
鉄塔を巻く形で道は下ります。
☆鉄塔の前を通過します
☆鉄塔の下に降りてきました
くれぐれも、ショートカットだなんて考えて、鉄塔の下を潜らないようにね。
この先は道が明確です。
道には動物がかじったと思われる柚子が散乱していましたので、猿が出るのでしょうか?
14:30頃、この看板の反対側に、開けた場所がありました。
★看板
14:35 庚申塔
次の目標場所(チェックポイント)である庚申塔に到着です。
★降りてきた道(写真左の道が60番鉄塔へ至る道)
★降りていく道(写真右の道が市街地へ至る道)
庚申塔の真ん前に道がありますが、こちらは行き止まりの様なので、お気をつけください。
14:37 木橋
庚申塔を過ぎると木橋が架かっておりました。
★木橋
木橋を渡ると少しの間だけ道が狭くなります。
写真ではよくわからないかもしれませんが、谷は深いので足もとにご注意ください。
14:42 登山口
こんな景色が出てきたら登山口はもうすぐです。
登山口に到着しました。
☆振り返って撮影
民家の脇を通って舗装道を下ります。
4分ほど下ると「有限会社 アトリエヨシノ」様が見えてきて、県道515号線[※1]と合流
☆降りる途中で撮影 ☆写真右に写っている自販機が設置されている建物が「有限会社 アトリエヨシノ」様
☆降りてから振り返って撮影
[※1] この県道515号線、多分一部の方の間だけだと思いますが、「赤馬~名手」の約2キロメートルが『通行止め』と言う事で有名です。
15:12 赤馬バス停
県道515号線を道なりに下っていくと、↓の交差点。
私は途中で服装の変更や荷物の整理のために休憩を取っていますので30分掛かって居ますが、登山口からこの交差点まで下るのに25分程度を見ておけば良いと思います。逆に、登山口に向けて上っていくのであれは、40分程度ではないかと思います。
話を戻して・・・相模湖駅まで行くのであれば、大抵の方はこの交差点で次の4択になるのと思います。
・「相模湖行き」のバスに乗る
・「三ヶ木行き」のバスにに乗り、途中で「相模湖行き」に乗り換える
・直進して「千木良」で国道20号に合流し、さらに歩いていく。
・左折して橋を渡ったらトンネル手前で右折して道なりに進む。
取り敢えず交差点を直進して赤馬バス停[※2]で次のバスを見たら
・「相模湖駅行き」は16時15分
・「三ヶ木行き」は15時20分
記憶では、ここから相模湖駅まで歩いたら小一時間だし、相模湖から都心へ向かう電車の本数[※3]はそれほど多くないです。そこで、三ヶ木バスターミナル経由で橋本駅に行くことにいたしました。
[※2] 平成27年9月16日から、赤馬バス停の位置が変更となりました。グーグルマップもバス停位置は更新されていません【2016-1-21再確認】ので、ご注意ください。
http://www.kanachu.co.jp/dia/news/detail?tbl=2&tid=822
[※3] 土曜ダイヤを見たところ、12時台から16時台の間は1時間に2本。
実際に歩いたら何分で相模湖駅に着けるかわかりませんが、この時点で次に来る電車は15時59分発「東京行き」。記憶が正しく1時間かかるとしたら、乗れるのは16時21分発「高尾行き」。それを逃したら16時48分発の「東京行き」となります。
16:16 橋本駅
今回、コースの関係と多少天候の影響があって、赤馬バス停に着いたらスマホのバッテリーが5%を切ってしまい写真は取れませんでしたが、津久井湖などを見ながら1時間のバス旅行を楽し見ながら、橋本駅に到着。
相模湖駅まで歩いたら東京都心へ戻る時間はもっと遅くなりますから、このチョイスはマズマズの結果と思っています。
スマホへの充電はまだ完全ではありませんが、バリエーションコースを選択するかもしれないこともあり、15分間の食事休憩で出発。
11:55 2級基準点
12:02 ふれあい休憩所
私にとって「城山湖」のベストビューポイントである「ふれあい休憩所」に到着。
今日も「城山湖」は美しいです。
12:06 城山湖周遊コースとの合流分岐点
「野鳥観測休憩所」へ向かう道との分岐点に到着。
ここで左の道に行っては目的を果たすのが困難となるので、右の道を進みます。
12:08 榎窪山
前回は巻き道を通りましたが、榎窪山へ至るのは左程困難ではないので、すぐ先の分岐も右に。
榎窪山に到着です。相変わらずの眺望の悪さ。
12:11 三沢峠
高尾山口から諸々の休憩込みで2時間10分程度で到着。
前回が昼食休憩なしで2時間20分だったことを考えると・・・トレイルラン大会にぶち当たったことでロスした時間は20分程度なのかもしれませんね[意味が解らない方は、スルーするか、2014年12月のブログを読んでみてください]。
この先、西山峠までは巻き道経由で歩きました。
途中、椿が咲いていた綺麗でしたよ。
12:32 西山峠
西山峠に到着。
未だ南高尾山稜コースの途中で「山下」バス停側へ降りたことは無いのですが、この先の中沢峠からの降り口よりは道が良さそうですね。
12:47~12:52 東山[460メートル]へ寄り道
見晴台を目指してい歩いて居たら、何やら踏み分け道があります。
☆写真右側の道が西山峠から歩いてきた道
☆写真左側の「水源の森林 神奈川県」が立っている道が登り口
もしや「入沢山」?と期待して、綱の張られた斜面を登ったら、山名板も何も見当たらない!
軽くヤブを搔きながら、先に続く踏み分け道を進むと眺望が開けていましたので、グーグルマップで位置を検索したら・・・入沢山の西側を示しています。
失望しながら元来た道を戻ると「東山」と書かれた板がありました。
後日、他の方の山行記録を拝読すると、東山は入沢山の東側にあるとの事。
電波が拾えずグーグルの表示がズレていたのだと思いますが、次の機会が有れば入沢山へ寄ってみて、東山がどちら側にあるのかを自分で確かめてみたいです。
因みに、登り口から1分程度、見晴台・中沢峠方面に歩くと↓の道標がありました。目印になれば幸いです。
★道標
13:03 「三井水源林」合流分岐点 その1
二つある合流分岐点の内、見晴台の東側(西山峠側)にある、この合流分岐点は、『通行禁止』になっていました。
★道標の裏側
★道標
13:04~13:15 見晴台
南高尾山稜コースで唯一、眺望が楽しめる見晴台に到着。
ベンチが空いていたので、ここで小休憩。
行動食でエネルギーを補給し、水分も補給。
13:03 「三井水源林」合流分岐点 その2
見晴台の西側(中沢峠側)にある、こちら合流分岐点は通れますよ。
13:30 中沢山
今回は寄らずに巻き道を進みます。
№52鉄塔の手前で中沢山からの道と合流
13:34 中沢峠
中沢峠に到着です。
◆ここまでの所要時間[休憩時間を含む]
高尾山口駅前から 約3時間35分
四辻から 約3時間15分
えぇ~と・・・今回は草戸山での食事休憩(15分)と見晴台での小休憩(10分)がありましたし、東山にも寄りましたので、それを除けは高尾山口駅前から要した時間は3時間10分程度だと思います。
前回が渋滞等で3時間30分だった事も考慮すると、3時間15分を見ておけば良いのかもしれませんね。
初日の出を見た帰り、「小仏城山」から「高尾山」へ向かう途中にある「大垂水」への分岐点で思い出してしまいました。
約1年と1か月前[2014年12月]、予定した形でこのルートを歩けていなかった!
初日の出を見終わった今、大垂水へ下るのは可能だけど、まともに食事をとれていない状態で大垂水から登って三沢峠および草戸山経由で高尾(又は高尾山口)駅に行くのは・・・無謀ですね。
そこで日を改めて、1月3日に歩いてみました。
◎コース:今回は「大垂水」ではなく、「赤馬」へ下山をいたしました
「高尾山口」駅前【10:00】⇒四辻【10:18】⇒草戸峠【11:21】⇒草戸山【11:30着/11:45発】⇒三沢峠【12:11】⇒西山峠【12:34】⇒東山へ寄り道【12:47~12:52】⇒中沢峠【13:34】⇒大洞山【13:58】⇒赤馬の登山口【14:42】⇒赤馬のバス停【15:12頃/15:20発】→(バス)→三ヶ木【15:34着/15:36発】→(バス)→橋本駅【16:16着】
◎所要時間[休憩込み]
高尾山口から赤馬のバス停まで 約5時間15分
では始めます。
9:00 京王新宿駅
今日は別に急がないので、料金の安い京王線を利用します。
愛用の詳細図によると、東高尾山稜コースは高尾駅から始まっていますが、前回の雪辱戦[自分のペースでタイムを計る]なので、高尾山口まで切符を購入。
9時丁度に発車する「特急 京王八王子行き」に乗車し、北野駅で乗り換え。
10:00 高尾山口駅前
電車は定刻通り、9:52に到着。
元日の時ほどではありません、三ケ日と有って、駅前は賑やかです。
駅前のロータリー付近にリュックサックを降ろして、服装の変更や装備の準備を行い、イザ出発。
駅ロータリーの先にある国道20号線の交差点を右に進んで「高尾山入口」交差点へ。
10:10 登山口
「高尾山入口」交差点を左折し、道なりに登っていけば、すぐに登山口
民家の脇を一応は気兼ねしながら、登山開始です。
今回は、四辻に到着するまでの間に1組の方と擦れ違いましたが、何時頃に、どこから登られたのでしょうか?
10:18 四辻
四辻に到着いたしました。
草戸峠を目指して歩こうとしたら、右側に何か立っています。
林道の一部は2016年2月下旬まで伐採作業をしているので、通行に注意が必要だそうです。
10:28 2等基準点[316メートル]
前回は四辻から13分掛かっていましたが、今回は10分で到着。
10:32 別の登山口?
前回、疑問を抱えたまま通過した「オリエンテーリングポスト G」が見える場所に到着
写真には写っては居りませんが、道標には誰かが『高尾山』と書き足してありましたので、ポストの先まで見に行ってみました。
ある程度先まで行くと、急傾斜となっておりました。脇にローブが張られておりましたので、通っている方が居るようです。
今回も、ここで下山して「梅ノ木平」から「三沢峠」へ至る心算はないので、元のコースへ戻ります。
10:41 ベンチで休憩
前回と同じ場所で休憩を取るつもりはなかったのですが、大分汗をかいてきたので、ベンチで小休憩。
今回も富士山が見えました。
10:55 何度目かのピーク
このコース、ピークの数が多いので、何番目だったか忘れてしまいましたが・・・道標の近くの立木に「落書き禁止」の警告が張られていましたよ!
11:01 廃鉄塔
オリエンテーリングポストJを通過し
廃鉄塔が見えてきました。
11:03 No.39鉄塔
今回はNo.39鉄塔下では休憩を取らずに通過しました。
11:08 拓大分岐
11:16 梅の木平分岐[拓大分岐から445メートル先]
オリエンテーリングポストFが見えたら
その先にあるベンチが「梅の木平分岐」
今回は、梅の木平からの道もチャンと写しておきましたよ。
11:21 草戸峠
とりあえず、草戸峠に到着。
ホンのチョッだけ休憩して、草戸山へ。
11:30 草戸山
休憩所のある草戸山が見えてきました。
リュックサックを降ろす場所を探したり、他の方の撮影終了を待ったりしていたので、実際に休憩を取ったのは数分後ですが、草戸峠から8分程度で到着。
裏目的である方位と風景を確認。航空神社がある小山に多少の不安を感じるけれど・・・地元の方達の雑談を信じれば、城山湖の堰堤の先から昇る初日の出が見られるんだって。
草戸山山頂は日当たりも良く、バッテリーチャージャーの動きが良いです。
もう少し休憩を取ったも良かったのですが、南高尾山稜ではバリエーションコース[三井水源林、西山峠、赤馬]による下山を考えていたので15分の休憩で出発。
◇ここまでの所要時間[休憩を含む]
高尾山口駅前から 約1時間30分
四辻から 約1時間10分
初日の出と富士山を拝み終わったので景信山から移動です。
汗っかきな体質なので、トップスをL1(ドライレイヤー)L2(ベースレイヤー)L3(ミドルレイヤー)L5(アウターシェルター)にし、他をテーブルの上で畳んだりしてからリュックサックに収めたのですが・・・何故かパンパン!
一旦、北高尾(小下沢林道)方面への道を下ってトイレへ。
再び山頂に戻って、さあどうしようかと思案・・・当初の予定は明王峠または陣馬山経由で下山するつもりでしたが、登りの際に無くした手袋が若しかしたら見つかるかもと思い、高尾山へ戻ることにいたしました。
山の仲間っていいですね~。
手袋を無くしていたことに気付いた「ヤゴ沢分岐」を過ぎ、『確か・・・ヤゴ沢に着く前に休んだのは、この少し先辺りだと思うんだけどな~(何せ、暗かったから)』と思っていたら・・・木の枝に無くしたはずの手袋がぶら下げてありました。
マムートの手袋(左手用)を拾って下さった方、有難うございます。
あれは私のです。
7:48 小仏峠
「小仏峠」に到着。
手袋も回収できたから、ここから相模湖方面(底沢バス停まで3.5km 相模湖駅まで5.5km)または小仏バス停(2.3km?)へ降りてもいいのだけど・・・エネルギー補給が必要かもしれないので、取り敢えずは「小仏城山」へ。
ところで、登る際にやってしまった「道迷い」ですが、↓の写真で説明すると、私は写真左側に写っている作業道に入ってしまいました。本来のルートは、人が映っている方の道です。
言い訳をするとですね、案内板を見たら山を巻いて歩く様に読めたんです。作業道は多少のアップダウンはありましたが、山を巻くようにグニャグニャと曲がりながら続いていましたので、『おかしいな~上り坂だったのになぁ』と思いながらも大分先まで行ってしまいました。途中から道の一部が怪しかったりしていたので、そこで気付けばもう少し早く戻れたのですね。
7:55 富士見茶屋跡
「小仏城山」へは来るときと同じく巻き道の方を利用して登って行き、通常ルートと合流した後、「小仏城山」とは逆方向である「富士見茶屋跡」へ。
設置されているベンチにリュックサックを降ろし、富士山と相模湖を眺めながら、ちょっと休憩。
非常食用として入れておいた焼餅5個(磯辺巻)をリュックサックから取り出して、1口食べてみたら・・・固くなっていて不味い。口を付けた1個は無理やり食べて、残り4個はお持ち帰り[自宅でおいしく食べました]。
せっかくそろった手袋を使わないのももったいないので、リュックサックから手袋(右手用)を取り出し、代わりにミトンを収納。
8:14 分岐
「小仏城山」へ直接登る道と、巻き道との分岐に到着。
☆小仏城山へ行く通常ルートは、階段道をそのまま右に登る。
☆巻き道は、数段上った後に左の道。
巻き道を使い、日影林道から登った方が、楽だと思ってはいるのだけど・・・直接登る道で行くことにしました。
8:24~8:30 小仏城山
「小仏城山」に到着。
2件有る「お茶屋」さんがフル稼働しているせいも有るかもしれないが、「景信山(出発時点)」と比べると人が多く、テーブル席がキープできなかったので、食事は断念。
小仏城山には救護所(テント)と焚き火があったのも人が多かった要因かもしれません。
☆相模湖方面
☆八王子市街地方面
8:47 一丁平展望デッキ
9:30頃 「ここより奥高尾」の6差路
ブラブラと歩いて、高尾山山頂下に到着。
大分汗もかいたし、纏まった休憩も採っていなかったので、備え付けの木製ベンチに腰掛けて、しばらく休憩。
日当たりが良いので、「景信山」を出るときからリュックサックに括り付けておいたバッテリーチャージャーの位置を調整して、スマホへの充電を開始。
服装を替える序でもあり、リュックサックの中身をある程度出して、詰めなおしたら・・・詰め込んだ荷物が増えたのに、リュックの中に余裕が?
「景信山」を出るときに、ネット上での友達に「初日の出」と「富士山」の写真をメールし、所々でラインに写真をupして来たのですが・・・ここに来て、急に受信可能となったようで、メール受信音や「いいね」の通知音が頻繁に鳴り出しました。
汗も引いたし、体も休まったので、出発。
この先は5号路を使い、高尾山山頂を通らずに降りる事が多いけれど、今日は記念日だから山頂へ。
9:47~9:52 高尾山山頂
元日に高尾山山頂に来たのは20数年ぶりだと思う。
あの頃は、登山用品店は身近になく、ダウンジャケットもあまり売られていなかったから・・・セーターやカーディガンを着込み、普段は履かない股引を履いて、携帯カイロを数枚ポケットに押し込んで登り、寒さに震えながら日の出を待っていましたね。
「高尾山」は簡単に登れることもあり、初日の出を見る場所としては有名ですが、木立が視界を制限しているので、ベストポイントをキープできないとダメなんですよ。更に、『その2』で書きましたように、最近では「初日の出」を見に登る人数が増えたこともあり、薬王院から先への入山制限が行われています[2016年は、午前4時]。
そういう事をツラツラ考えますと、高尾山山頂に拘らずに、次の場所で初日の出を見られたらどうでしょうか?【必要な装備をしたうえで行ってください】
a 1号路の途中にある「金毘羅台」(実際に何名かの方がブログに書かれています)
b ケーブル「高尾山」駅のすぐ前、または11丁目茶屋の脇の展望デッキ(同じく、共に霞台として紹介されています)
c 小仏城山
d 小仏城山の直下にある「日影林道」と「巻き道」の合流地点付近
e 稲荷山の東屋付近【見えるかどうかは未確認】
f 東高尾山陵の草戸山【日を改めて方位確認を兼ねて登りました。】
10:34 霞台
山頂から1号路を素直に下り、薬王院で軽くお参りを済ませ、11丁目茶屋に到着。
11丁目茶屋さんも人が溢れていたので、ケーブル駅の方へ
駅前の露店で「豚まん」1個を食べたら、元気が出てきましたよ。
11:05 金毘羅台
事前に仕入れた情報で、ここからも日の出が拝めるというので、念の為に寄って、コンパスで方位を確認。
事前情報通り、ここからも日の出は拝めそうです。
載せた写真の左には、微かですが「筑波山」が見えています。
11:33 清滝(登山口)
無事、下山終了です。
11:40 高尾山口駅
新しくできた温泉も繁盛しており、確か1時間待ちになっていたから入りませんでした。
☆券売機と売店の間にある入り口
☆こちらはホームから見た温泉施設
ではでは登山(ハイキング)報告を始めます。
0:00 新宿駅
自宅を31日の22時に出て、京王線新宿駅に到着。
日付が変わると同時に発車する「特急 京王八王子行き」に乗車。
0:49 高尾山口駅
北野駅で電車を乗り換え、高尾山口駅に到着。
「高尾」駅で乗り換え客はそこそこいましたが、区間を通して振り替えると思ったほど混雑はしておりませんでした。
ですが駅前は、これから登る人と、降りてきた人とで混雑していました。
★高尾山口駅前
服装や装備品を夜間登山用に調えたり、念の為にペットボトルを買ったりとしていたので、駅前を出発したのは1時頃だと思います。
1:14 ケーブル「清滝」駅
最初は「稲荷山コース」を使って歩いて登るつもりでしたが、『1号路以外は夜間の通行禁止』です。その為に1号路は混雑しており自分のペースで登ることは難しそう。それに少しでも体力を温存したいので、ケーブルで登ることにしました。
★ケーブル
でも・・・ケーブルを待っている間に、6号路に向かっている団体さんが居ます。ヘッドランプが有るから大丈夫だとは思いますが、夜の登山コースは危険ですよ。
1:24 霞台
約7分でケーブル「高尾山」駅に到着。
霞台から望む夜景(都心方面)が綺麗でしたよ。
その後、参拝客と登山客混在でダラダラと1号路を歩き、浄心門へ。
浄心門の脇では、大した装備もしていないのに、警備の人間がいないからと言って4号路(真っ暗ですよ!)に進むカップルが居ました。スマホのライトを使うのかもしれませんが、それだけで大丈夫かな?
私は山門脇から富士道を使って5号路経由で奥高尾へ行こうと思っていたのですが、境内では既に通行規制が始まっており、1号路以外での通行はさせてくれませんでした。そうそう、理由のない限り女坂も登りには使えません(参拝から戻る下り専用)。
又、高尾山山頂での混雑回避から、2016年は『高尾山山頂で日の出を見る方へ。4時以降は「薬王院」から先は通行禁止です。』とのアナウンスが流れていましたよ。
2:10 6差路「ここより奥高尾」
高尾山山頂手前のトイレ(個室)で服装と装備を確認。
このまま高尾山山頂に登って体力を消耗したくなかったので、5号路(裏高尾側)で警備をしている方に『こっちを通ることはできませんか?』と尋ねたところ、「登山の格好をしており、ヘッドランプ等が使えるのでしたら・・・」との返答。
空かさず、トイレに入る際に消灯しておいたヘッドランプを最大光量で点灯し、『では、自己責任で通行させていただきます』と挨拶をして奥高尾へ。
→2017年からは装備をしていても山頂経由しか認めてくれませんでした。
真面目に真ん中の道を通って「もみじ台」へ進むグループが居ましたが、私は右の巻き道を使って体力温存。
誰も通らない真っ暗な道はちょっと怖く感じます。クマは出ないと思うけれどヘッドランプを振ったり、ストックを軽くたたき合わせて音を出したり、クマよけの鈴を鳴らしたりして歩いていたのに・・・合流地点の6差路手前で「脇から来る人がいる」とビックリさせてしまいました。
2:28 鉄塔前
ここで何時もの小休憩
2:33 一丁平園地
何組かのグループがここに設置されているテーブルの周りで休んでいましたし、少し離れたところにはテントが1張。ここで初日の出を見るのでしょうか?
2:54 小仏城山(日影林道)
「小仏城山」へは登らずに右の巻き道を利用して、「小仏城山」のすぐ下にある日影林道との出会いで小休憩。
思うところがあり、コンパスを取り出して「日影林道」の先に見える市街地(八王子市)の方位を確認。
市街地の明かりは、日の出が拝める東南東[110~120度]の方向にあり、視界を遮るものは少ないように感じるので、「初日の出」の隠れポイントになるかな?
という事で、一瞬、「景信山」へは行かずに、ここで日の出を待とうかと思ってしまいました。
「小仏城山」で「初日の出」を拝めば、反対側(相模湖方面)で富士山も拝むことができます。しかし、朝焼けに染まる富士山を見るためのベストポジションは、「初日の出」を見るためには不向きです。でも、「小仏城山」に登って場所取りでイライラするよりも、ここで「初日の出」を拝み、急いで富士山を拝みに登るというのもありかもしれませんね。
休憩の後、林道を横断して、「小仏峠」への巻き道を進みます。
→2019年の台風の影響で、公式ページによれば日影林道から小仏峠方面へ行く巻き道は未だ通行止めになっています[2021-12-6]
3:12~4:00頃? 小仏峠
「富士見茶屋(跡)」へ進んでしまうと、「小仏峠」に降りるのに難儀するので、ここも巻き道を利用して「小仏峠」に到着。
ここで道迷いを起こしてタイムロス。
小仏峠まで一旦戻り、4時ごろまで休憩した後、最後の難関である「景信山」への登山を開始。
4:48 ヤゴ沢分岐
人は多くなかったのに、途中で10人以上に追い抜かれる程の遅い足取り。
坂の途中で何回か小休憩を取りましたが、「ヤゴ沢分岐」の所に立っている道標の前で休憩を取った時、グローブ(手袋)の片方を何処かに落とした事に気づき慌てました。「小仏峠」に着いた時にはまだあった筈ですが・・・どこで落としたのかが判りません。
5:00 景信山
「景信山」に登ってみると、「小仏峠」側にある「景信茶屋」前のテーブル席は既に9割方埋まっておりました。
そこで、その上にある「かげ信小屋」へ行ってみたら・・・まだまだ人が疎らです。
でも、山際には何台ものカメラが並んでおり、休むには不適切な感じでした。
そのまま三角点近くまで歩くと、山際のテーブル席が空いています!コンパスで日の出の方向を確認すると、バッチリ!!
テーブルから少し離れた箇所(山際)に持参した折りたたみ椅子を設置して場所をキープして、約2時間の「日の出」待ちです。
「初日の出」は既に報告済み[写真が主体]なので省略いたします。
もし興味がありましたら「その1」も読んでみてください。
ところで、山頂で日の出待ちをしていた時の服装等ですが、意図せずして『ファイントラック』の製品オンリーとなっていました。
参考になれば幸いです。
◎トップス
L1(ドライレイヤー)⇒ アクティブスキン[ロングスリーブ]
L2(ベースレイヤー)⇒ メリノスピンサーモ[フーディ]
L3(ミッドレイヤー)⇒ ドラウトクロー[ジャケット]
インシュレーション ⇒ ポリゴン4[ジャケット]
L4(ミッドシェル) ⇒ スピアラップ[ジャケット]
L5(アウターシェル)⇒ エバープレスアルマ[ジャケット]
更に ポリゴン2ブランケット を、羽織る。
◎ボトムス
L1(ドライレイヤー)⇒ アクティブスキン[タイツ]
L2(ベースレイヤー)⇒ メリノスピンサーモ[タイツ]
L5(アウターシェル)⇒ エバープレスアクロ[パンツ]
◎その他
ヘッド ⇒ メリノスピンサーモバラクラバ
ソックス ⇒ メリノスピンアルパイン[ロング]
手袋 ⇒ 途中で片方紛失したので、ポリゴンミトン のみで凌ぐ。
尚、この装備でじっとしていると寒さを感じてしまいましたので、『ポリゴン2UL[パンツ]』『ピコシェルター』も使えばよかったのかもしれません。
2016年は、初日の出を見るために高尾山の先にある「景信山」まで行ってきました。
先ずは、景信山での「初日の出」を。
○6:12 なんとか明るくなってきました。
○6:42 雲間から光が
○6:53 出ましたよ!!
○6:58 完全に日が登りました。
続いて、景信山から高尾山山頂へ戻るまでに撮影した富士山
◎景信山 少しタイミングを逸した赤富士
◎小仏峠手前(城山側)の富士見茶屋跡
◎小仏城山(相模湖方面)
◎一丁平展望デッキ
◎高尾山山頂
写真は楽しめたでしょうか?
引き続き『その2』以降で登山(ハイキング)レポートを書きます。
その中で当日仕入れたプチ情報も紹介したいと思いますので、来年以降の参考にしてなれば幸いです。
今年の初詣では、高尾山の「薬王院」です。
午前1時から登り始めてたどり着いた「景信山」で初日の出を見た後、来た道を戻って高尾山へ戻る途中で参拝してきました。
明けましておめでとう御座います。
旧年中は、私のつたないブログをお読み下さり有難う御座いました。
今年も気が向いた時に登山(ハイキング)等を行い、ブログに書きたいと思っております。
どうか見捨てずに、たまには覗いてみてください。
さて、お題「年末・年始のすごし方」ですが・・・
28日については既に報告しておりますように相模湖駅からすぐに行ける「嵐山」に登ってきました。
29日と30日は会社で残務整理
31日は家の掃除を少しだけ行い、一旦、就寝。
午後10時に家を出て、高尾山に向けて出発。
明けて2016年1月1日
高尾山口駅から景信山を目指して登山開始し、色々ありましたが、初日の出と富士山を見てきました。
これを書いている1月2日は・・・その初日の出の報告ブログを書くつもりだったのですが・・・撮影に使用したカメラからのデータをPCに取り込みできないので断念。
明日の3日は未定。
明後日の4日は同僚の依頼もあって、会社に出社してチョットだけお仕事。
5日からは普通に仕事です。