変身！

二年ほど前に母から古い着物ををたくさんもらった。
「いらなかったら捨てていいから」と言われた着物や帯達

そもそも蔵の建て替えのためにたんすを整理して捨てようとしたのを
義姉が「とりあえず○○○さんに見せてからにした方がいいですよ」と
止めてくれたから残った着物や帯だった。
捨てようとしたぐらいだから傷んでいるものや普段着が多かった。
この二枚は洗張りに出せる状態だったのでいい方。
洗張りには出したものの着物に仕立て直すには寸法が足りない。

母は145センチ、私は155センチ
おまけに昔はギリギリのサイズで仕立ててあるから・・・
袖は今のと比べてう～～～と長いのに～～
おまけに幅も狭いしね。

着物から帯に仕立て直すことができると知ってはいたが
頼んだのは初めて。
業者さんは軽く「できますよ」と言ってくれた。
前に祖母の丸帯を袋帯二本に仕立て直してもらったお店。
年末に頼んだので、一カ月ほどかかった。
ま、こっちは急いでいないので問題はない。

帯にしたら面白いんじゃないかと思った予測通り
なかなかいい感じだ
実物より明るく写っているなあ。
左は木綿、右はお召かな

せっかく作ったんだから着物をもっと着ようよ＞自分

できた！

今日はバテバテだったので家で仕上げをしてた

柄合わせ再び

今日は身頃のヘラ

長着、しかも新品の仕立てはものすごく久しぶりでいろんなことを忘れていて、
先生にほとんどやってもらってしまった
先輩がいたら怒られちゃったと思う

さがら刺繍の上物なのでマスクをして作業。
唾が飛ぶとやばいもん。

明日はこの表と釣り合う胴裏を買ってくるぞ

外は雨

昨日とはうって変わって寒い(>_<)
背中にストーブをしょって縫い物中

黄八丈の仕立て直し
茶系の色で染め重ねしたので
落ち着いた色合いになっていい感じ

仕上がり丈は三尺九寸七分
娘用としては短いがこれが最大限
日常着だし短めに着ればなんとかなるでしょう。

ついでに吊ってみた

この前縫っていた着物
義姉に頼まれたもの。縫いやすかった。
しかし地味だなあ。
お茶席用にしても地味だなあ。
反物の時はもう少し華やかに見えたのに。