今日は、火曜日で私はお休みでした。午後から、テニス仲間と
テニスをしていました。
天候が良ければ、火曜日の午後からと、水曜日と金曜日の夜に
テニスを出来る環境がありますが、その仲間の中に、昔、テニス
コーチを職業としていた人が2人います。
テニスクラブがあったときからの付き合いで、20年近い付き合い
がありますが、最近は、漫然と練習をしていたのでテニスコーチ
であった人たちに、コーチングをしてもらう機会はほとんどありません。
夜の部に加入してきている若い仲間たちとしていると、年を感じます。
ボールのスピードとフットワークが違うのです。
私も体力に自信がないほうでは無いので、いつも、20代~30代の人たちを
元気のバロメーターとしています。 10年ほど前から、ボールを打つ時に、ラケット
を直角気味にまっすぐ打つフラット系の打球から、ボールを打つ瞬間に
上にコスリ上げる打法、トップスピン系の打法になった時に、新しもの好きの
私は、いち早く習得して、そのアドバンテージで、20~30代の人に交じっても
プレーが出来ていましたが、何でも進化をしていきます。
習得しただけで、進化をしていかないものは取り残されていきます。
(何の世界でも同じです。) フラット系の打球と言うのは、威力のある
球が、魅力なのですが、相手にきれいに打ち返されると、同じスピードで
返されます。それより進化した打法、トップスピンはフラット系より、少しスピードは
遅くなりますが、相手が、返球が重く感じて、レシーブしにくいボールになります。
トップスピンのボールに慣れてきて、それだけでは、アドバンテージにならない
状態になり、全く試合で通用しなくなってきました。
そこで、コーチに、久しぶりに教えを請いますと、本当に、目から鱗のような
的確な答えが返ってきました。付き合いが長いので、私の特徴を良く知ってくれています。
「打つ瞬間に軸足に体重がかかる前に、体重移動をするための送り足の踏み込みが
弱いので、軸足にパワーが加わらない、つまり上半身にパワーが伝わらない、
つまり生きた球が打てていない。」と、本当に見事な答えが瞬時に返ってきました。
ゴルフは、同じパーティーでプレーの力量が違っても楽しくプレーが出来るのが、
大変良いところなのですが、テニスの良いところは、一緒に練習をしている仲間が
一生懸命に練習をすると、同じように上達をしていけるという素晴らしいところがあります。
夜の部のメンバーには、私に気づきを与えていただきましたので、恩返しをする意味で
これから、負けないような工夫をして、若い人たちに刺激を与えられるように頑張りたい
と思います。
本当に、私は人に恵まれている事は間違いないと思いました。感謝・感謝です。
夜は、経営指針実践塾で、サポーターとして、参加して、
勉強をさせていただきました。