MAME君の日記

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鳴門・鳴門中央ロータリークラブ合同例会

2013-02-24 09:00:00 | 鳴門ロータリークラブ

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2月18日(月)は、鳴門市 モアナ・コーストにて鳴門ロータリーと
鳴門中央ロータリーの合同例会がありました。

年に一度行われる合同の例会ですが、今回は、鳴門ロ―タリー
クラブが担当例会です。 

例会がはじまる前に、食事を取りながら、いろんな話に興じています。

今回、鳴門ロータリークラブの親クラブである大阪ロータリークラブから
来訪してくれている卓話者の清風学園グループの平岡龍人氏ご夫妻も
皆さんと、歓談をしながら、親交を深めています。

鳴門ロータリークラブが50周年を10年ほど前、記念講演会を行った時に
大阪ロータリークラブの会長で、来賓でお越しいただきました。

今回で2度目の来訪になります。宗教家でありながら教育者だということで
これから始まる話が大変楽しみになってきました。

実は、今回は、私が平岡氏の卓話の記録係ということで、無言で記録を
しなければいけないので、締っております。(^0^)
 

後半は、例会が終わった後に、平岡龍人氏の卓話がはじまりました。

私が聞いた中で印象に残ったところは以下のところです。

娘婿が徳島大学医学部の先生をしているので徳島は大変身近な気持ちになっている。
私の出版記念パーティーが、数日後に控えている。
最近では、グアムで無差別の殺人事件が起こった。
10数年前には大阪でも大阪教育大学付属小学校の無差別殺人事件がありました。

最近の事件には、昔の考えからは想像できない様な異常な事件がたくさん起きている。
数年前に東京で起きた「中央大学の学生の就職できないことを恨んで、恩師の殺人事件、、、、」


生活の豊かさと引き換えにどんどん日本の大事なところが無くなって来ていると思います。

戦後制定された日本の憲法で義務は、納税・労働・教育の三つだけである。
昔から親や先生から教えてもらった、「うそをついたらいけない」「ものを盗んだらいけない」
「友達は大切にしなければいけません」「親の言うことを守りなさい」と言うことは、義務では
なくなってしまったのか。

日本は戦後、60年間アメリカをモデルにして国を形成してきた。

この国を形成している中には、自分のことだけしていればよいような解釈をされてしまっている。

本当は、「親を大事にしなさい。」「うそをついてはいけません。」等は
宗教では、義務として説いていた。しかし現在の宗教はそれが義務として
説いていない。欲求や欲望が叶うことができる現世利益の話しか説いていない。

実経済は、5000兆円が世界で動いている。

投資の金額は、その15倍の投機が動いている。京の単位の天文学的な数字である。
実経済より、投機経済の方に、大勢の世の中は動いている。

アメリカは、永久に反映するシステムとして、投機の経済を形成していったが、
本当に正しいことだろうか?

投機経済に傾倒している世界はおかしいと思います。
リーマンショックの経済状況などを見たら分かると思います。

コンピューターの計算のスピードを競っている時代が今あるが、
数字を追っている人たちのモラルが問われている時代が本当の本質では無いか。

★当時のバラモン(司祭・僧侶)の堕落をみて、
釈迦は、人間には欲があるので、それが全ての根源であると申したそうです。

バラモン(司祭・僧侶)のシステムに釈迦はNoと言った。

バラモン(司祭・僧侶)は、出生によるものでなく、行いを問いなさいと申しました。

仏教やジャイナ教の出家者は戒律を良く守り、商人から尊敬され信用されていた。

★ブッダは仏教徒の経済活動を、「自分も他人も苦しめないで、正当な法によって(人から非難をされない行いで)財産を増大させ、集積させよ」と説きました。一番商売をする中でいけない事は、貨幣を扱って商売にすることであると説いています。

ブッダは、正直と勤勉の教えが在家を中心に広がった大乗仏教は、利他行を重視した。
この利他行を支えた思想が「慈悲」で、大乗佛教の大きな柱になります。

大乗仏教は在家主義、布施と奉仕です。他人のために尽くす。

キリスト教は、愛と奉仕である。

現代の宗教は、ユダヤ教から始まったという説があります。しかし、ユダヤ教には十戒があった。「うそをつくなかれ、親を大事にするなかれ、物を盗むなかれ、・・・・・・・」

キリスト教は、特に決められた戒律が無い。人の本能は楽をしたいというところがあります。
怠け者の性格がある。
十戒があるユダヤ教よりキリスト教は、近代になり、爆発的に広まった。
キリスト教は、愛から始まる。

ユダヤ教とキリスト教は、揺るぐことができないズレがある。

日本も宗教観を見直して、世の中のあり方を考えていく時期が来ていると思います。

日本の商人の心の中では、近江商人に注目している。
売るもの、買うもの、買ったものの世の中と3方が全てが良くなるという、三方を説いているのが
近江商人である。

ロータリークラブの活動を見直して、社会に貢献になることを考えてくれることが、これからの
注目をされることになるのではないか?

 

 


2月23日(土)のつぶやき

2013-02-24 01:10:17 | 商工会議所