FRS

Performance Engineering

1ZZ-FE

2013-07-29 23:03:05 | エンジン ZZ系
MR-Sから降ろしたエンジン。完全ノーマル、走行6万5千キロほど。


ヘッド-ブロック合わせ面からのオイル漏れが少々。オイル滲みと言うべきか。外車、旧車なら起こって当然。


チェーン外して、カム外してヘッドを降ろす。


問題の箇所。


ここのシール不良だった。メタルガスケットの切れ目で液体パッキンのみでシールされるので、塗り方一つで漏れる。


完全分解前に腰下の空転トルクを計測。ストローク型のエンジンなので意外と重い。それにしても重いな。


下側クランクメタル、綺麗。当たりが付いた程度で磨耗は殆どなし。


上側も当然良好。


燃焼室。カーボン少なめ。

ピストン、トップのカーボンは少ないのだけど、ランドに結構なデポジットが。


オイルリングは固着気味。これ、フリクション増加の原因になります。交換サイクルには問題無さそうな感じなので、やっすいオイル使ってたのかな。

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