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Performance Engineering

続ZZE123 ヘリカルLSD組み付け

2013-12-30 22:57:35 | 作業
カローラフィールダー一通り完成し、納車済みですが内容を紹介。


シフトリンク、結構錆びてたので


サンドブラストで錆除去。


再メッキ完成。さらに耐腐食性を高めるためクリア塗装後に組み付けた。これで駄目なら諦めてくださいw


サイドベアリングのプリロード計測。機械式LSDならスプラインを差し込んで、オープンデフならピニオンシャフトを回せば計測できるがヘリカルLSDはどちらも不可能。どうするか少々悩んだ。


普段はホースを外した時の漏れ止めに使用しているシリコン栓をソケットにねじ込み、こいつを押し付けながら計測。これならデフの種類を問わず対応出来る。


オーナーさんが換えるか悩んだ純正フライホイル。純正でも結構軽い。


JUNの軽量フライホイール。3割近く軽くなってる。


クラッチカバーが4kgと結構重たい。合計重量だと16%程の軽量化となる。回転モーメントはもう少し変わってると思われる。これくらいなら特にデメリットも出ない。


純正クラッチディスクのフェーシング。純正でも放熱性を高めるため銅線が少し入ってた。


どこぞのショップオリジナルの強化マウントが硬すぎて、アイドリングでハンドルが激しくブルブル。対策で純正マウントを強化加工。マウント強化剤ってやつだが、空洞がなくなり構造的に剛性が上がるので、一番柔らかいやつで十分効きます。


左が段付き修正後のエキマニ。ドライブシャフトの取り外しも必要だったりと外すのが大変だが、段付き修正してしまえばTRD製と変わらない性能になります。

最後の組み付けは急いでたので画像無し。日付も変わって車両はY30セドリック。馴らし後の不調の原因を一つずつ点検し、エアフロ、ECUは大丈夫そうだった。となると燃料系が怪しい。


燃圧1.9キロ。低いな…。


レギュレーターのホースを外しても2.4キロ。やっぱ低い。レギュレーターの劣化が原因だったみたい。

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