今日はひな祭り。
家内は朝早く起きて赤飯を炊いてお雛様にあげました。菱餅とか甘酒が定番ですが何故か赤飯でした。
可愛いお雛様です。昔東京に住んでいたころは6段飾りの立派なお雛様がありましたが、昭和20年3月10日の
東京大空襲の時に消失しました。最近はこんな子供だましみたいなもので我慢しています。吊るし雛もそうですが
家内のパッチワーク作品です。
この時期はようやく春めいてきてクリスマスローズも満開になりモクレンンも開花を待っていますが、私にはつらい
季節の到来です。
一昨日春一番が吹き花粉の飛散が本格的になってきました。
耳鼻科でアレルギーを抑える薬を貰ってきましたがあまり効果はないようです。ようやく気候も良くなってきたと
いうのに私にとっては4月の末頃までは憂鬱な季節です。
私は耳鼻科でもらった薬を飲んでいますがあまり効果はないようですね。あと1.5ヶ月くらいひたすら我慢です。
勿論鼻もつまりグズグズいっていますが
花粉症の重症だった頃に比べると
（基本的には薬飲まないで頑張っています）
少し軽症になったかなと思っています。
今が杉の花粉のピークだそうですが
これから檜の出番ですので後一月
頑張りましょう。
生後わずか2か月の乳飲み子を抱えて命からがら逃げたのですね。でも奇跡的にお父様と巡り合えてホッとしたことでしょう。
私は東京大空襲の時は父親の実家に疎開していて無事でしたが、深川の家に置いてあった家財道具はすべて焼失しました。父親は銀座の会社に避難していて無事でしたが会社の屋上に焼夷弾が何発も落とされ生きた心地がしなかったそうです。
私の姉も湯島天神の近くで焼け出されました
空襲警報が解けて１月に生まれたばかりの赤ちゃんを
ほっとして背中から降ろした途端に玄関口に
焼夷弾が落ちて赤ちゃんを横抱きにかかえて
火の中をまたいで逃げて危機一髪で助かりました
それでオムツもミルクも持ち出せず、出ないお乳を
しゃぶらせて一夜を上野の山で過ごしたそうです
父がたぶん生きてはいないと思いつつ探して
山へ行き奇跡的に出会いました。
３月１０日は我が家においても忘れる事の出来ない
火です。すいません３月１０日と読んでつい
余分な話を書いてしまいました
12ヶ月のうち2～3か月は損しているような気分です。
お宅は奥様がいけませんか。我が家では逆で家内は大丈夫のようです。