おゆみ野の桜

おゆみ野には、「四季の道」があり、私の家のすぐ南側には「春の道」がある。「さくら公園」から「春の道公園」までの、約1キロの間は、さくら並木になっている。今日は風も強く寒かったのに、大勢の人たちが花見に来ていた。
これからまだ1週間くらいは見られると思う。

負けてはいけない一戦

今朝の新聞で、こんな記事を読んだ。
勝ったところで、自分には何の意味もない。そういう勝負に手を抜くことは、その道を冒涜し、自らの誇りをも深く傷つける。
将棋の米長永世棋聖も言っている「一番大切な対局、これだけは負けられない勝負というものは、何だろう。タイトル戦でも昇段のかかる一局でもない。自分の勝敗にはあまり関係ないが、相手にとってはこの上なく重い意味を持つ一局であるとき、そういう勝負こそ、全身全霊を傾けて勝たなくてはならない。」

米国が、準決勝をかけて臨んだWBC2次リーグのメキシコ戦。メキシコは勝っても準決勝に進出出来ないのに、気迫あふれるプレーで米国を圧倒した。メキシコの奮闘によって日本が4強に進出し、そして優勝した。

メキシコに感謝してのお礼の声が、在日メキシコ大使館に続々寄せられているという。世界一に道を開いてくれた恩義以上に、競技者の精神に一本通った筋金を見ることが出来た。

日本が世界一に！

WBC決勝戦が行われ、キュウバを10：6で破り、「まさか」の初代チャンピオンになった。今日は日本中が、喜びに沸きかえり、午後7時のNHKニュウスも、これがトップニュウスだった。

このWBCに臨んだ、イチロー選手の語録に興味があったので書いてみたい。
「私の野球人生で最も屈辱的だった」（韓国に破れたとき）
「同じ相手に、3度負けることは、絶対に許されない」（準決勝を前に）
「素晴らしい仲間と一緒にプレー出来て幸せだった。最大の屈辱と最大の感激を経験した」（今日）
「今日は、シーズンのことは全く頭になかった。死んでもいいとは言えないが、怪我くらいしてもいいとの覚悟で世界一を目指してプレーした。」（今日）

自分の調整のため、全日本の代表を辞退した日本の大リーガー達に、イチローの言葉を送りたい。
私は今まで、イチローはあまり好きではなかったが、彼のこのシリーズを通じての言動に考えを改めなければならないと思っている。



この大会のMVP（最高殊勲選手）には、対メキシコと今日の決勝戦で力投した松坂が獲得した。そして、ベストナインには、日本から、松坂、里崎、イチローが選ばれた。

白子

今日、「おゆみ野グラウンドゴルフクラブ」は白子への遠征競技会を実施した。

マイクロバスで、片道約1時間。プレーは強風のため、皆悪戦苦闘。

そんな中で、私がマーカーだった女性のHさんが、77で優勝。2位も、今日が誕生日だという女性だった。私は、なんと90もたたき13位だった。

鎌取に帰ってきたから、優勝と誕生日のお祝いと言うことで、カラオケ会。
私は、むしろ憂さ晴らしに、2曲ほど歌ってきた。

帰り道の、白子町中里で、河津桜のさくら祭りをやっていた。

韓国に勝つ！

1次リーグ、2次リーグで勝てなかった韓国に決勝リーグで勝った。
3度続けて負けることは、絶対に許されない。との硬い決意で臨んだ今日の韓国戦で、ついに6：0で文句なしの完封勝利だった。

王監督「私の野球史上に新しい1ページを刻んだ。」

上原投手が粘り強く投げ、3番に起用されたイチローが「私の野球史上最も屈辱だった」という前回の屈辱を晴らすべく最初からハッスル。それに応えて打撃陣がついに目覚めて、今日3番をはずされていた福留が先制の2点ホームラン。出番のなかった宮本が代打で出てきて追加点等々、王監督の采配が光った。

大事なところで勝てなかった韓国は、さぞ残念だったと思うが、その実力は大いに世界にアピールした。

しかし、まだ決勝戦が残っている。最後まで頑張れ！
米国で調整中の日本の大リーガー達に晴れ姿を見せてやって欲しい。

この写真は、我が家のテレビからデジカメで写して加工したものです。