「龍馬伝」は明日で最終回を迎えます。12月5日からは「坂の上の雲」が始まります。
それに先立ち今日は「坂の上の雲」の昨年放送したものをおさらいの放送がありました。
「坂の上の雲」(八巻)は30年前に一度読みました。テレビで放送するというので今、2度目を読んでいます。すでに6巻まで来ましたが、難しい(司馬遼太郎の歴史小説はどれも難しいです)ながらも夢中にさせられます。
龍馬が新しい日本の土台を作り、近代化を急ぐ日本の進み行く坂の上に二つの鬱陶しい雲があります。清国とロシアです。
現在も中国とロシアは島の領有権問題でもめていますが、なんと因果の深いことでしょう。
この二つの鬱陶しい雲を振り払うべく活躍した秋山好古と秋山真之兄弟の活躍を正岡子規の人生を織り交ぜながら進んでゆきます。
今、5巻目を終わり6巻目に入っていますが、日露戦争真っ只中です。
5巻目の「二百三高地」「水師営」「黒溝台」はすさまじいの一言。
これからいよいよ秋山真之の「日本海海戦」が始まります。秋山好古(真之の兄)の騎馬隊の活躍も始まります。胸わくわくさせています。
「天気晴朗なれど波高し」は日本海でロシアのバルチック艦隊を迎え撃った時、秋山真之が大本営へ打電した有名な電文です。
話は変わりますが、前回のブログでまだ蕾だった菊が今満開ですのでご覧ください。