GGの忘年競技会があり白子へ行ってきました。国民宿舎「白子荘」です。
競技会の合間に「南白亀」の話題が出ました。昔千葉県長生郡に「南白亀村」という地名が存在しました。現在の白子町の北部です。
現在も「南白亀川」「南白亀小学校」「南白亀保育所」等にその名を残しています。
しかしこの読みは難解ですね。難解地名の10傑にも入りそうです。「なばき」と読みます。
白子には「玉ねぎ」が有名ですが、この「南白亀」も白子名物と言えましょう。
南白亀川の名前は白子神社の白亀・白蛇伝承に由来するそうです。
平安時代、白子の海岸に白い亀が南方から白蛇を背負って渡来し、これを見た潮汲みの翁が柄杓を差し出すと白蛇がそこに昇った。その白蛇を
自宅近くの小社に祀ったという伝説があります。白蛇はかくして白子神社のご神体となったのです。
南白亀川(ネットから)
指を差しているところに白亀白蛇の伝承記念碑があるそうです。
上記の写真の下の方(太平洋は東側ですから地理的には北部)に「南白亀小学校」「南白亀保育所」があります。(いずれも
国民宿舎白子荘に掲げてあった航空写真から)
紅あずまを原料にした「南白亀焼酎」(なばきしょうちゅう)、九十九里の塩を原料に使った「塩羊羹」をお土産に買ってきました。
白子荘の前庭の駐車場
忘年会の様子
白子荘の運動場。ここでGGの競技会をやりました。
先日、娘の婚家から大きな「葉牡丹」2個いただきました。
早速、D2で鉢と草花用の土を買ってきて植え替えました。葉牡丹だけではさびしいので、「プリムラマラコイデス」
同「ジュリアン」小さな「シクラメン」等を一緒に植えました。にぎやかになりました。
部屋の中には、「シャコバサボテン」「シクラメン」「オキザリス」「万両」等を飾りました。
また、12月に入ってもけなげにも咲かせていハイビスカス」がとうとう花を開かなくなりましたので部屋の中に退避させました。
これですっかり我が家の花たちは冬モードになりました。下2枚の写真は昼間は逆光でうまく撮れませんので夜になってから撮影しました。廊下は日中
窓を閉めておくと温室のように暖かくなります。
「ならん!一人の馘首もならん」
敗戦の夏、異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鉄三は何もかも失い、残ったのは借金のみ。そのうえ石油会社大手から排斥され
売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも馘首せず、旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながら、たくましく再生していく。
20世紀の産業を輿し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と戦った男とはーー出光興産の
創業者・出光佐三をモデルにした本格歴史経済小説
以上は小説「海賊と呼ばれた男」上巻の帯書きです。作者は「百田尚樹」。安部首相の推薦で新しくNHK経営委員になる人です。
感動の連続で上巻を2度続けて読んじゃいました。
そして下巻では、イランに原油を買いに行くにあたっての言葉では言い表せないほどの苦難。其れを乗り越えてゆく姿は行者に似ていると
までいわれました。
ただただ感動の連続で、拙い私のボキャブラリーでは到底表現しきれないもどかしさを感じています。
この人のデビュー作は「永遠の0」という小説で今年の3月に読みました。零式戦闘機(いわゆるゼロ戦)のパイロットの話ですがこれも涙なしでは
読めないほど深い感動を覚えました。人の情の葛藤というものを描いて心を揺さぶります。
今月映画化されたものが公開されます。主演:岡田准一、共演:井上真央・三浦春馬です。
この二冊は年間ベストセラーに選ばれていまして、「海賊・・・・」は総合4位。「永遠の〇」が文庫部門1位でした。
以上2冊の本はここ数年来接した本の中での最高の傑作で、百田尚樹氏も私の中での「司馬遼太郎」「吉川英治」「山崎豊子」に次ぐ作家として
忘れられない存在になりました。
ご近所の塀に季節離れの朝顔が咲いていました。↓
我が家のハイビスカスはまだ毎日咲いています。↓ 今朝の状態です。やや色が濃くなっていますが朝日を
浴びて輝いています。
(これは5月19日に早々と咲いた時の状態です。今日のは気温の関係でしょうか色が大分変わっていますね)
いずれも季節外れの感じが強いですね。これも異常気象のせいかと思って調べてみました。
上の朝顔は、「ソライロアサガオ」という種類だと分かりました。
これは、花期が長く晩秋の霜が降りるころまで次々と花を咲かせるそうです。これは決して温暖化のせいではない
とのことです。また、朝顔の花は朝のうちにしぼんでしまいますが、これは花持ちが良く、午前中いっぱいは咲き続け
夏休みの自由研究にこれを使うと早起きしなくとも楽に観察日記が書けてしまうということになるとのこと。
園芸店では「西洋朝顔」「や「ヘブンリーブルー」の名前で出回っているそうです。
(以上は、新聞記事「草花手帳」より引用しました)
「菊」と「シャコバサボテン」は最盛期を迎えています。