今年のさくらも終わろうとしています。
我が家の近くのさくらも2~3日前から盛んに散り始めました。でも今日あたりはまだ名残を惜しむ大勢の花見客が訪れています。
おゆみ野に来てから18年間、毎年おゆみ野のさくらを間近に見られるのは幸せなことです。我が家から100メートルも南へ行けば
そこは凡そ1㌔メートルにわたる桜並木です。東の「さくら公園」から西の「春の道公園」までさくら並木が続きます。我が家はおよそ
その中間に位置します。
今年のさくらの開花状況について若干追ってみました。
3月17日春の道 まだまだ 3月25日 開花 3月25日 開花
3月31日春の道遊歩道、ちらほら 3月31日場所によってはだいぶ咲く 4月1日春の道公園、気の早い花見客が
4月6日中学校の入学式 4月6日さくら公園は満開 4月6日さくら公園 手前の海棠も
4月6日橋の上から 4月8日春の道 散りはじめました 4月8日春の道の散った花弁
かくて、開花から凡そ2週間の花のページェントは大勢の人達を楽しませてくれました。
古来、薔薇の美しさと桜の美しさとが比較されますが、何故か日本人にとっては、さくらのほうが大勢の人たちから愛されているようです。
そのことについて、いろいろな人が解説を試みています。
一つ一つの花の美しさや香りについては、薔薇のほうがはるかに上でしょう。しかし、盛りを過ぎて腐ってきてもいつまでも薔薇は木に縋り付いて
います。
それに比べて、さくらは、ぱっと咲いてぱっと散ってしまうその潔さが、日本人好みなのだそうです。これ古来いわゆる「武士道」の心を好む日本人
の心情にマッチしているというのです。
皆さんはどう思いますか?