今日の高校野球千葉県大会準決勝、市立船橋対安房の一戦です。
前々から気になっていたことがあります。
アナログのテレビと地上デジタルテレビの画像並びに音声が、地デジの方が3秒遅れで入ってきます。
写真をごらんください。左はアナログ、右が地デジ。アナログでは投手がボールを投げた瞬間を捉えていますが、地デジはまだ投げていません。この差が約3秒です。
地デジのテレビを起動した時、常に「ただいまデータを取得中」とでます。このデータ取得に約3秒を要するということでしょうか。
ここで更に気になることがあります。
10月から「地震緊急通報」システムが始まりますが。この3秒差がどんな結果をもたらすかです。
先日テレビで、この地震緊急通報の実験を放映していました。テレビでこの通報を知ってから、約10秒後に地震がきます。この10秒の間に避難が可能です。
この実験に参加した女性が言っていました。「仮に3秒であっても助かる人がいるのではないでしょうか・・・」
さて、アナログテレビを見ていた人と、地デジを見ていた人とで運命を左右することになりはしないか? 杞憂に過ぎないことを祈ります。