靖国神社で最も重要な祭事は、春秋に執り行われる例大祭です。春の例大祭は4月21日から23日までの3日間で、期間中、清祓・当日祭・第二日祭・直会の諸儀が斎行されます。
当日祭に先立って斎行される「清祓」では、神職はもとより祭儀に用いる諸具に至る一切が祓い清められます。当日祭では、生前、お召し上がりになっていた御饌神酒や海の幸、山の幸などの神饌50台をお供えして神霊をお慰めし、平和な世の実現を祈ります。また、この日には、天皇陛下のお遣いである勅使が参向になり、天皇陛下よりの供え物(御幣物)が献じられ、御祭文が奏上されます。
清祓 | 4月21日 | 午後 3時 |
当日祭 | 4月22日 | 午前10時 |
(勅使参向・午前10時30分) | ||
第二日祭 | 4月23日 | 午前10時 |
直会 | 午後 6時 |
4月21日 | 午前8時~午後2時 |
4月22・23日 | 午前11時30分~午後3時 |
春季例大祭期間中の社頭参拝は、午前6時から午後8時までとなります