升田幸三の戦い http://youtu.be/WPBvc4bBCp8
明治神宮会館
12:30 開場
13:30 記念式典
14:15 記念講演 舞の海秀平氏 昭和天皇と大相撲
15:15 記念演奏会 拓殖大学吹奏楽部
16:00 閉会
菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官は28日の記者会見で、米国とフィリピンによる新軍事協定を歓迎する意向を示した。東シナ海でも軍事的影響力を強めている中国に対する牽(けん)制(せい)になるうえに、日本にとってはシーレーン防衛が強化され、南シナ海の中国軍の活動状況に関する情報が米国を通じて増加するとみられるからだ。
「オバマ政権のアジア重視政策、いわゆる『リバランス政策』を実行しようということは歓迎したい」
菅氏は会見で、こう強調した上で、「航行の自由を含む海洋秩序の安定は全ての国共通の課題だ。(日本も)さまざまな形で協力したい」と訴えた。
新軍事協定では、米軍の航空機や艦船のフィリピンへの派遣が可能になる。これに伴い、日本側は、米軍の空中警戒管制機(AWACS)、P3哨戒機やイージス艦のほか、シンガポールに配備されている最新鋭沿岸海域戦闘艦(LCS)などがフィリピン軍基地にローテーション展開すると踏む。
フィリピン軍は現在、対潜哨戒機がなく、レーダーもほとんど役に立たないとされる。元海上自衛隊情報業務群司令の末次富美雄氏は「米軍展開で哨戒能力が強化され、日本にも南シナ海での中国軍の状況が米国を通じて入ってくる。東シナ海の中国軍の動きを予測する上でも有益だ」と強調する。中国情勢に詳しい元陸上自衛隊幹部学校教官の西村金一氏は「南シナ海での米国のプレゼンスが高まりシーレーン防衛が強化されると示した