ウラン混じっている http://youtu.be/Q2GmC_zYau0
福島より深刻な放射能 http://youtu.be/0rXLAOVlWA0#aid=P-jei405rHQ
汚染超大国 中国 http://youtu.be/O9XkUbfHn9U
「一触即発 何度も目撃」 尖閣の日中攻防激白
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での中国の挑発が執拗(しつよう)さを増している。2月以降、日本の接続水域(領海の外側約22キロ)で中国海警局の船が撤収することなく10日以上連続して航行する事態が相次ぎ、海上保安庁は警戒感を強める。海保は映像提供などの「積極広報」を控えているが、尖閣周辺で漁を行う漁業関係者は激白する。「海保と中国海警の船が数メートルほどまで接近するケースはざらだ。一触即発という場面を何度も目撃した」。いま尖閣周辺海域で何が起きているのかリポートする。
■漁船に合わせ領海侵入
「何もないときに中国海警の船が日本領海に侵入することはない」
日本の最西端にあたる沖縄県与那国町漁協の中島勝治組合長は証言する。日本の漁船が尖閣周辺の領海内で漁を行うと、必ずといっていいほど中国海警の船が領海に侵入するという。
与那国島に加え、石垣島と宮古島からも漁船が尖閣周辺へ漁に出ている。与那国島からは大型の漁船3~4隻が月に数回、尖閣周辺に向かい、日本の領海内で漁を行っている カンパチやハナダイがとれる良い漁場で、尖閣の岩場を風よけに使い 船の中で宿泊することもある
尖閣周辺で漁をするときは、事前に海保に連絡し、それを受け海保は 漁船の近くで待機する
すると中国海警が接近してくる
■海保、決死の防御戦
「海警の船は500メートルぐらいまで漁船に近づいてくる」と中島氏。海上での500メートルは想像以上に近く感じるという。
漁船を守るため、海保の巡視船は漁船と中国海警の船の間に割り込む形で展開してくる。
中島氏は、目の前で繰り広げられる日中両政府の攻防を幾度となく目の当たりにしており、海保の決死の防御戦をこう語る。
「漁船と海警の船の距離が詰まっている狭いところへ海保の船はバーッと猛スピードで突っ込んでくる」
「どちらかが少しでもカジを切れば衝突するほど船体を寄せ合っていることもある」
船体同士の距離はわずか数メートルまで接近しているとみられ、まさに一触即発の状況だ。
漁船が領海にとどまっている限り、中国海警の船はしつこく追いかけ回してくる。海保に過重な負担をかけるわけにもいかず、やむなく漁船は尖閣周辺の領海の外に出る。
「漁をしている最中に妨害され、仕事にならない」
中島氏の言葉は尖閣周辺で漁を行っているすべての漁業関係者の気持ちを代弁している。
■接続水域に常時展開
尖閣周辺での漁は天候が安定している5~7月がベストシーズンで、漁はこれから活発化する。だが、挑発する中国側に不穏な兆候がある。
尖閣周辺海域を管轄する第11管区海上保安本部(那覇市)の秋本茂雄本部長は「(中国海警の船は)これまではいったん接続水域を出て間が空いていたが、接続水域での航行が連続している。今後どうなるか注意が必要だ」と指摘する。
どういうことか。中国海警の船は尖閣周辺の海域に展開すると数日間留まった後に撤収し、しばらくして別の船が展開してきていた。ところが2月以降、接続水域での10日以上の連続航行が相次いでおり、尖閣周辺で船を交代させる運用方法を常態化させた可能性がある。
秋本氏は「意図は分からないが、着実に(何かを)やってきている」と話す。
ある政府高官は、中国海警の船が接続水域で常に“パトロール”にあたる兆候だと分析し、その意図については「日本の漁船が尖閣周辺の日本領海に入ることを常時阻止する態勢を整えつつあるのではないか」と指摘する。
■南シナ海で比船退去
中国艦船は南シナ海でも同様の威圧を先鋭化。スプラトリー(中国名・南沙)諸島でフィリピンが支配するアユンギン礁で3月9日、座礁させた船に常駐するフィリピン兵への補給物資を積んだ船を、中国艦船が退去させた。
中国は南シナ海では自国が主張する“領海”からフィリピン船を追い払い、東シナ海では尖閣周辺の“領海”で漁業を行う日本漁船を妨害しているのだ。それを繰り返すことにより、島の領有を既成事実化することが中国の狙いだ。
日本全体でみれば尖閣周辺の漁獲量は多いとはいえない。しかし、中島氏は「漁場を失うことに伴う損出ははかりしれない」と警鐘を鳴らす。
秋本氏も北方領土を引き合いに、「元島民は自由に帰ることができないし、自分たちの海だと思っていても漁にも行けない。領土を失えばどれほどの不利益を被るか」と呼応する。
漁業関係者と海保にとって終わりのみえない試練が続く。
沈没の韓国船救援…歯がゆい思い
韓国旅客船「セウォル号」沈没の報道が続いています。19日付では、いったん避難したのに逃げ遅れた子供を助けに戻って犠牲になった教師を取り上げました。紫雲丸事故でも、同じように亡くなった教師がいたそうです。
四方を海に囲まれている日本にとって海難事故はひとごとではありません。だから少し歯がゆいのです。沈没現場に近い長崎県佐世保市や山口県下関市の海上自衛隊基地には掃海艇が配備され、ダイバーを含めて派遣する準備は整っています。停滞する日韓関係とは別に「早く子供たちを助ける意味でも、支援を受け付けてくれたら」(安倍晋三首相)と、切に思います