FUJISUZUKO

藤鈴呼

白い空気

2017-03-10 08:30:53 | Weblog







今朝のように寒い日は
外仕事が随分しんどいと思います
白い空気が漂ってくるような気がしました

*

上記は即興ゴルコンダに投稿した
いつかのコメントです

最近 車のフロントガラスが
縦に白く凍る日があります

華が咲く感覚とは また違って
細く 鋭い存在を 感じます

少し前に 港の見える丘公園から見た
飛行機雲

すーっと一筋 上空に向けて放たれる
光の一本道のようにも思えます

来週も朝の最低気温が
マイナスの日がありそうな相模原

日中はかろうじて二桁台の気温のようで
肌寒いですね

な~んて 岩手時代の私に
ブン殴られそうな発言を、する

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ここ数カ月・・・に なるのかしら
自宅の置き本の一つ
「坂の上の雲」司馬遼太郎を読んでいます

母からの「本の旅」です

大河ドラマも見ていなかった上に
読み進めてみても 一向に進まないのは 

巻数があるのと
歴史に疎いからです

その中に
「正岡子規が結核で死ぬ話」
が出て来ます

たまたま母との電話で
結核の話になったのですが

この「正岡子規」が思い出せず
本の裏表紙を見て思い出すという為体

母は言います

「昔は結核に感染すると
免疫力のない人は罹患するため 

患者は 僻地にある
サナトリウムという隔離病院へ送られたものだ、
今はあるのかなあ」

*

サナトリウム

かつては結核治療用の施設を指したが、
その治癒率が高まった以降は

精神疾患や認知症、脳卒中の後遺症など
他の病気を含めたものとなっている。

結核治療のため、
日当たりや空気など環境の良い高原や
海浜に建てられることが多い。

Sanatoriumという言葉は従来からあった
Sanitarium(保養所)と結核治療施設を区別するため、

「健康」を意味するラテン語のsanitasの部分を
科学的な治療に、手当の意味を付け加えていることを
強調するため、「治る」という意味の動詞sano
に置き換えることで作られた造語である。

日本での最初のサナトリウムは明治20年(1887年)、
鎌倉由比ヶ浜に建てられた結核療養所「海浜院」、
最大規模のものは茅ヶ崎の南湖院とされる。

*

話の中で ウロ覚えだったのが
もう一つありました


その日 霙のような状態の雪かきをして大変だった
と 母が言った時に 思い出したのが

「宮沢賢治の永訣の朝、あめゆきとてきてけんじゃ」

一瞬、宮沢賢治か石川啄木か高村光太郎か
迷うの巻

妹がいる人だよなー トシは誰の妹だっけ?
と 調べたら、あら「とし子」って書いてあるわ~。

おかしいな、と ウィキりましたら やはり
トシのようですね

何故 高村光太郎が浮かんだかって
千恵子抄が浮かんだのでね、迷ったのでーしーたー

嗚呼 記憶が剥がれかけてゆくー

母による啄木解説

「啄木は早くに家族をつくり妻子がいたが金がなく
北海道に行ったり知人に金の無心をし、返せなかったりした」

石川啄木

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