暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

年金と老後のプラン❔❔

2020-11-05 05:48:18 | 暮らしの中で


老後を支える年金、せっかく保険料を払い続けてきたから、できるだけ多く貰いたい。
    誰もが思うはずそこで重要になってくるのが年金開始の繰り上げ、繰り下げ受給だ。
6月に公布の年金制度改正法により、2022年4月からの繰り下げ上限は75歳となる。
    年金は大まかに【老齢基礎年金】と【老齢厚生年金】の合計で求められる・・

老齢基礎年金のおおよその額は【20000×保険料を納めた年数(上限40年)】で求められる。
   老齢厚生年金の場合は【5500×勤続年数×現役時代の平均年収の百万円の位】だ。
合計を12で割り、月額に直したものを表にいれる・・・・
繰り上げの場合・・
  受給開始時期を1ヶ月早めるごとに0.4%の減額にになるので65歳受給開始で受け取る、
月額・A・B×1+前倒し月数×0.004が受給額になる。例えば、65歳で月額15.4万円を
         受け取る人が5年60ヶ月繰り上げて60才から貰始める場合・・・
【15.4万円×(1-60×0.004)=約11.7万円】の受給額になる・・・
繰り下げの場合・・・・
受給開始時期を1ヶ月遅らせるごとに0.7%の増額になるので65才で月額15.4万円
     受け取る人が、10年=120ヶ月繰り下げて75才から受給を始める場合・・・
15.4万円×0.007=約28.3万円の受給額となる。
繰り上げの場合は・・・老齢年金と老齢厚生年金を同時に繰り上げる必要があるが、
繰り下げの場合は・・・繰り下げ受給はは早くても66才以降となり、繰り上げと違い
          老齢年金と老齢厚生年金は別々に繰り下げることも可能です。
自分の年金と老後生活プランを照らし合わせて繰り上げ・繰り下げのメリット・デメリットを
          加味して検討してください。


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