暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

年金払うと損は本当❔

2022-09-21 04:56:24 | 暮らしの中で


日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人は国民年金への義務付けられている。
日本年金機構によると令和4年の国民年金保険料は、月々1万6590円です。
つまり1万6590円×12ケ月×40年で、約800万円の国民年金保険料を支払うことになる・・
国民年金の受取金額は、40年間欠かさず保険料を収めていれば、年間約78万円を受け取;れます。

つまり、10年間国民年金保険料を受け取れば,約777万円、10年3ケ月で約800万円になり、
給付金が支払った保険料を超えます。65歳から給付を受けるとすると、この時の年齢は75歳
高齢に当たりますが、まだまだ元気に活動できる年齢と言える。
また、国民年金の繰り上げを行うと、月々0.4%、最長の60ケ月だと24%の減額率になり、
        【77万7800円×0.76で年間の受給額は約60万円】

受取額が納めた保険料を超えるには13年6ケ月が必要で、60歳から受給を始めると、73歳で
保険料の元が取れることになります。繰り下げを行うと月々0.7%、75歳までで
最長の120ケ月だと84%の増額率になります。
        【77万7800円×1.84%で年間の受給額は約140万円】
納めた保険料を超えるには5年6ケ月が必要で、75歳から受給を始めると80歳で元が取れる。

厚生年金は加入年齢に決まりはなく、70歳に達するまでが支払い期間になりますが国民年金と
条件を合わせ、20歳から60歳までの40年間加入したとして計算すると、保険料は
標準報酬月額によって変わりますが、ここでは報酬月額30万として、会社負担負担分を除いた
【月額2万7450円で試算2万7450円×12ケ月×40年で保険料の総額は約1300万円】になります。
厚生年金の保険の給付金額は、これまでの条件で40年間保険料を収めていれば、年間78万円
老齢基礎年金の77万円と合計して156万円を受給できます。1317万円の元金をとるためには
8年4ケ月が必要になります、65歳から年金を受給し始めたとすると73歳になります。

繰り上げ、繰り下げ受給の場合を考えてみましょう・・・・
最大5年の繰り上げ受給を行うと、156万円×0.76で年間の受給額は約120万円、
支払った保険料を超えるには11年2ケ月が必要で、年齢は71歳になります。
最大10年の繰り下げ受給を行うと、156万円×1.84で年間の受給額は約290万円
支払った保険料を超えるために4年6ケ月必要で、年齢は79歳になります。

国民年金と厚生年金、それぞれ支払った保険料の元をとるためにどれくらいの日数が必要か
その結果、国民年金、場合は75歳、厚生年金の場合は73歳となり、令和3年の日本人の
平均寿命男性81.47歳、女性87.57歳であることを考えると、多くの人は国民年金、厚生年金の
【元を取る】ことができると考えてよいでしょう。




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