本日のラストシーンで「あらら」でした。
まあ、オープニングで役名が出てきたので「おや?」と思ったのですが。
栗子さんの孫っぽいお子さんが出てきて、千代おばちゃん呼ばわりしていましたので、何のかんの平穏に暮らしている……のかな。
そもそも、テルヲ父さんと結婚した(千代ちゃんを奉公に出した)時に栗子さんのお腹にいたという子はどうなったのやら。
・・・・・・相変わらず三味線を弾いていたのが印象的でした。
NHK大阪スタッフ(じゃなくて脚本家さん)の捜索活動に、千代さんを知る人々が「今回のこと(一平さんの浮気&灯子さんに一平さんとの子供が)で死んでいるくらいなら、千代さんは10回は死んでいる」と異口同音に答えていたという下りが。
……制作の方向もあってそこまで悲惨ではないのですが、今回のお話しは作り方によっては『おしん』並みの苦労譚に仕上がるんですよね。実際、谷村しんと竹井千代、どちらの境遇が悲惨かというと甲乙つけがたいものがあります。とはいえ放映された映像の寒冷地補正で、かなりおしんの方が悲惨に思えるかもしれません(雪と氷の川の中を父娘で叫び合いながらイカダで下る、あのシーンの破壊力たるや)。
本作はあまり話題になっていないとか色々言われますが、個人的には新喜劇テイストのコテコテの笑いは好きなんですけどねぇ。
……話題になっていない度だと、今期大河ドラマの方が深刻かも。