アキルを保護していた友人は、車で15分ほどの所に住んでいた
お互いにフェレット飼いなので、何か用事のあるときには
子守ならぬフェレット守を頼みあった
アキルが帰ってから一年後の2007年7月
久々に頼まれて、3日間、6本の世話をしに行くことになった
久々にアキルに会えるのでワクワク^^
奧の6畳間がフェレット専用部屋で、
ケージが5つあり
アキルの入ったケージにはもう1本のフェレットがいたが、
他のフェレットはみんな単独生活
ところが、部屋に入るなり唖然としてしまった
ケージはしばらく掃除した様子がなく、下の方は汚物が固まってドロドロ状態
ハンモックも汚れに汚れていた
部屋にはコバエが飛び交い、汚物にたかっている
水と餌は用意されていたが、その餌皿も洗った様子がなく
コバエが遠慮無くたかっている
こりゃ、尋常じゃない!
フェレットの様子を見てまわったが、
この状態を改善すればなんとか大丈夫そうだった
1本ずつ放牧し、
3日かけて全部のケージの大掃除
翌日には家から全員の分のハンモックも持ち込んだ
ところで、放牧したときにふと気になったのが
アキルと一緒のケージにいたフェレで
あまりにもひどい状態だったので、最初の日にアキルと一緒に連れ帰った
もちろん、事後承諾
この状態どうしちゃったの?
その友人に聞いてみたら、本人も呆然としていた
どうやら、自分でも気づかないうちに鬱病になっていたらしい
さすがに、このままじゃまずいと説得して
新たに里親か保護主を早急にみつけることになった
自分で全員を保護するだけの余力はなく、
かといって、この状況は見ていられない
全員の行く先が決まるまで、胃が痛かった
そんなこともあったわねえ? ガツガツ
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