アキルと一緒に連れ帰ったフェレットは、
しつこいけれど
ほんとにしつこいけれど
これ以上ないっちゅうくらい痩せこけていた
餌は置いてあるのに、あまり食べた様子がない
もっとも、コバエがたかっている餌だから、食べない方が良かったかも?
名前はディオン
このディオンは、あまりに痩せていたのと
アキルと一緒のケージにいたのでて引き離すのは可哀相
事後承諾ということで、一緒に連れ帰ってきた
一応の状況を見た後、すぐに、一緒に獣医さんに連れていった
馴染みの獣医さんは見るなり、ウガッと言って、しばらく沈黙
栄養状態………最低最悪
血液検査どころじゃない栄養状態だったので
とにかく栄養、栄養のあるものを! と言う先生の慌てぶり
(↑ 二度目の保護をした当時のアキル)
とっておきのヒルズのad缶が飛ぶようになくなっていった
それとともに、2本ともに体重がどんどん増えていった
アキルの保護主だった友人が、私に気を遣って
アキルやディオンにも里親を見つけてきてくれたが
あまりの悲惨な状況を見ていたので
すっかり情が移ってしまった
晴れてこの2本はわが家に仲間入りをした
そして、今や、アキル
人呼んで
1.2キロのりっぱなおでぶ
オヤツにつられてごろんところがる芸もこなすオフェレになり
軍団の隣のケージでのんびり暮らしている
難と言えば、軍団が暴れている最中は……
出られん
それでなくても運動不足気味
放牧しても、さっさとどこかにもぐり込んで丸まって
寝ているzzz
最近、マジで歩くより転がった方が早くて
かあちゃん、アキルのぽんぽこお腹をなでなでしながら、
ちょいと困惑気味である
思うに、強運の持ち主アキル
二回もピンチを乗り切った
なくした右腕が、悪い運を一緒に持っていってくれたのかもしれない
そう、思うことにしよう!
(ディオンの話は、また明日)
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