だめじゃん
夜中、大雨じゃん
翌朝、出発することには小ぶりにはなっていたが、
行くところ、何が起こるか分からない災害女
翌日の私の目的は、クマを見ること
知床半島の先端まで行くコースもあったが
今日中に網走まで行かなくてはならず、時間的に無理だった
遊覧船待合所まで送ってくれた連れ合いは
またまた、釣りに行くとは言っていたが
この雨じゃ、どうしようかなあと、あまり気乗りがしない様子
まして、昨日の様子では、魅力的な釣り場はありそうになかった
クルーザー遊覧船は満員
後ろに、木造りの座席が設置してあり、12人ほど座れる
私の席は、一番海側だったので、
岸にいる熊を見るには、ちょっち…
おまけに、この時期は、からふとますをとるために
あちこちに網が仕掛けてあり、それを避けて
船は、岸に近づいたり遠のいたり
途中からいよいよ雨がひどくなってきて、
みんなに合羽が配られたが、それでも服に雨が浸入
ジーパンが濡れてしまい、肌にくっついて気持ち悪いこと…
それでも、知床半島、なかなか見応えのある半島
この風景を見るのが目的なら、とっくに達成だけど、
熊さんやーい
あ いた!
あまりにも先に・・・(*´д`)=з
デジカメのぞくと、どこにいるのかわからなくなる
この後、2頭の子供を連れた母熊が姿を現し、
シャッターチャンスとばかり、カメラを構えようとした途端
ざんぶりこんと、バケツをひっくり返したような雨になり
船は、すんばらしい被写体をすぐそこに残して、急きょ帰ることに…
なんでよぉ
後ろ髪、思いっきりひかれてるだけどぉ
全然いい写真が撮れなかったじゃんよぉ
動画も撮ってみたけど、
とてもお見せできるようなものではなく、お蔵入りとなった
だって、石だか熊だか、全然わからん
で、帰り
あまりにもひどい雨にて、みんな狭い船室の中に避難
後ろには誰もいなくなった
あの親子熊の現われた海岸のそばには漁業関係者の建物があるが、
今まで、熊との事故は一度も起こっていないとのことだった
事実、海岸の向こう側に道路があり、
熊が海岸で餌さがしをしているまさにその時、
車が一台、何事もなく通っていった
(その道路は、関係者以外使用禁止ということらしい)
港には、連れ合いが待っていてくれたが
やはり、この雨で釣りは無理だったらしい
ほんじゃあ、と温泉に行ってみたら、
休みで入れなかったので、湖の方に行ってみたけど
やはり、この雨で…と、時間を持て余していた
そして、案の定、我々の船の後、半島の先端まで行く予定の船は
途中で引き返してきた…
(私のせいじゃないからねぇ・・・(*´д`)=з)
たぶん…
きっと…
おそらく…
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