住まいるらいふ 《災害時のまとめ》

2008年10月01日 | Weblog

  FM桐生で毎週お届けしております、ふくろうはうすの“住まいるらいふ”ですが

 先週 9月の最終週を迎えまして、減災のまとめのお話で 締めくくりとなりました。

 実際 災害が起きてしまったらどうしたらいいのか・・・ 

 地震・台風・落雷 それぞれに分けて、注意ポイントをあげていきましたので

 みなさんも、ひとつひとつ確認しながら 目を通していってみてくださいね

   《地震》・・・自然災害で最も怖いものです。何よりも、身を守ることが1番

      屋内にいる場合

 ◎ 頭を保護して 机の下などに逃げ込み、その脚をしっかりつかむ

 ◎ 開口部があれば すぐに開けておく(開けても飛び出さない)

 ◎ 揺れが止まっても、素足では歩かない! 揺れがおさまってから、靴下・スリッパなどを着用して動く

 ◎ 最後に火の元の確認(今は大抵制御装置が付いているので急がないで!)

      屋外にいる場合

 ◎ 危険そうな建物、ブロック塀、カーポートなどの近くからは なるべく離れる

   《台風》・・・身の安全を守るため、出来るだけ外出は避けましょう

 ◎ 雨戸・シャッターのある箇所は 閉める

 ◎ もし、ガラスが割れてしまったら 内側からビニールや板を使い ガムテープ等で一時的に塞ぐ

 ◎ もし、突風が吹き込んでしまったら 反対側に窓があれば すぐに開ける

   (行き場をなくした突風の勢いが天井や屋根を巻き上げて大損害に繋がる恐れがあるため)

 ◎ カーテン・ブラインドがあれば 閉めておく(窓が割れてしまった際のガラス飛散防止にもなる

   《落雷》・・・いつ襲い掛かってくるか分からないもの。悪天候のときは台風同様、外出は控えて

      屋内の場合

 ◎ コンセントからコードを抜き、1メートル以上離れる

   (部屋の真ん中にいるのが1番安全)

      屋外の場合

 ◎ 軒下や木の下にいると逆に危険! 雷は表面から伝わる性質があるので

   外にいるのはとても危険。 屋内に非難が1番

       ざっくりと こんな感じですが、自分の身は自分で守らなくてはならないこを

       心得ましょう。

    

  そして、1日前プロジェクトより 被災された方のエピソードの紹介も 今回で最後になりますが

 平成16年におきた 新潟中越地震の時のお話です。

 『10月半ばの 午後6時少し前に地震発生。

 日も暮れて 家の中は真っ暗・・・ 落ちてきたものや倒れたもので、足の踏み場も無い状態

 色々なものにぶつかりながら、必死の思いで外に 出ました。

 明かりがないと 自分の家から 簡単に出ることさえ出来ない。

 なんといっても 非難する時の道具・特に 明かりは必要だと感じました。』

    本当ですよね・・・ 日本は いつ何処で どんな大きな地震が起きてもおかしくない国。

    心得ておかないといけないものは あげていけばまだまだありますが

    被災者の方の生の声は 身にしみますね。

    あなたのお宅は すぐ手が届くところに懐中電気など ありますか

    

  そして ふくこのチャレンジエコでございますが

 7月から3ヶ月間にわたり、毎週『1日1kgのCO2削減』を目指し 身近で出来るエコを

 紹介してきましたが、先週までで めでたく 1kgを達成しました~

 全部で11項目 あげていきましたが、これをまとめて一日でクリアできれば

 言うことなし ・・・しかしながら、それはナカナカ難しいので

 それに少しでも近づけるよう ぷくも努力していこうと思っています

 文章が長々となってしまい申し訳ないのですが、最後に 紹介しましたチャレンジエコ

 全部まとめて お別れしたいと思います~

 ◎ なるべくシャワーを使わず、湯船のお湯を利用して

 ◎ 1日 1分間 シャワーの時間を短くしよう

 ◎ エアコンの利用時間を 1時間減らす

 ◎ 冷蔵庫の開け閉めはなるべく少なく、短時間で。中身は詰め込みすぎない

 ◎ 主電源を切る

 ◎ 炊飯器の保温をやめる

 ◎ ガスコンロの火を 大きくしすぎない

 ◎ マイバックを使う

 ◎ 車のアイドリングを 5分短くする

 ◎ 通勤・通学などで 徒歩や自転車・公共の交通機関を利用する

       11項目 みんな覚えてましたか

       みなさんも、一緒に チャレンジエコしましょうね~