10月の“ふくろうはうす 住まいるライフ”は 水廻り関係でお話していますが
先週は、キッチンリフォームで、築35年のお宅の施工事例を紹介しました。
こちらのお宅のキッチンは シンクが二つ付いているタイプで使い勝手が悪く
収納スペースも全て開き戸のため 奥のほうに仕舞ったものの出し入れが大変
しかも、パーツごとにつなぎ目があるのでお手入れも大変
床もきしみがあったり・・・ と かなり不満な要素がありました。
リフォームするにあたって まずは、床下点検から。
軋みの原因を調べたり、新たにキッチンを設置するために必要なことを確認したうえで
床の解体が始まりました。そして床下の補強工事をしてから
新たに床をはり、キッチンの取り付けを終わらせ 生まれ変わった奥様ご希望のお台所
シンクがひとつで使いやすくなり、箱ごとのつなぎ目もなくなりお掃除楽々
収納スペースも開き戸から 引き出しタイプに変わり、奥に仕舞ったものもすぐに分かり
とても便利になりました。
コンロの前の壁も、以前のタイル貼りから 今主流のキッチンパネルに替え
油汚れもすぐに落ちるため お手入れが比べ物にならないほど楽に出来るようになりました
既存の『食器洗い乾燥機』は今まで同様に使いたいという奥様のご希望に合わせ
シンク横に綺麗に収まりました
今は、キッチンの高さも選ぶことが出来るので、こちらもご主人様と色々検討した結果
80センチから85センチに変更しました。
(メーカーによっては、2.5センチ刻みで高さが変えられたりもするんですよ)
気になる施工費用ですが・・・
解体から内装・床貼り・キッチン取り付を含めて 大体150万円~
キッチン本体は 勿論ピンキリですが、60万円~
といった感じです。
ぷくも、このキッチン廻りの 劇的な変化に感心&感動しているひとりです
なにせ、今の家に引っ越すまでは かなりのボロ家生活でしたので・・・
引き出しタイプの収納のおかげで、食器類の片付けも かなり楽々になりました。
シンクもとても広くて使いやすく 『女の城』 に満足しております
(食器洗い乾燥機が無いこと以外は・・・)