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散歩道の公園で
アカマツが
花の時期を
迎えています。

マツは裸子植物で
子房がなく
胚珠(種子になる部分)が
むき出しになっています。
被子植物の
花のつくりは小学校で
裸子植物の花のつくりは
中学1年生の理科で
勉強します。
マツの花のつくりは
教科書にも
載っています。
では
マツの花は
どこにあるか
おわかりでしょうか?

それぞれの
枝の先に
上に向かって
長く伸びている
部分があります。

これが
今年一年かけて
生長していく
枝になります。

(ネットからお借りしました)
その根元に
たくさんの雄花が
ついています。

鱗片の中には
花粉嚢と言う袋があり
中にはたくさんの
花粉が詰まっています。

少し風が吹くだけで
カメラが花粉だらけに
なってしまいました。


雄花の先を
たどっていくと先端に
雌花があります。


雌花は
たくさんの鱗片から
できていて
鱗片の根元に
むき出しになった
胚珠があります。

花粉は風で飛ばされ
鱗片のすき間から
入り込み受粉します。

雌花は
およそ1年半かけて
松ぼっくりと
呼ばれるまで生長して
次の年の秋には
種子を飛ばします。
マツは
受粉も種子散布も
風まかせです。
松の雄花と雌花は知っていましたが、
花粉嚢から出た花粉が、カメラを黄色くするほどだということには驚きました。
風任せだとわずかばかりの花粉では心もとないので、受粉の確率を高めるには
大量の花粉を出す必要があるのでしょうね。
教科書にも載っているのですね。あまりにも遠い昔なので習ったのかどうか
記憶にありません。官僚の回答みたいですね。(笑)
東大阪市のお散歩道では、マツも春を迎えています。サクラばかり目がいきますが、マツも春の活動を強めています。
小学校、中学校の理科などの教科書で習ったことを復習する時期ですね。子供の小学校、中学校の理科の教科書を見ると、大幅に改定されています。
今回のマツの雄花、雌花などの解説は、昔習ったことの復習の必要性を実感します。
大阪府・東大阪市は、春爛漫です。あとは、新型コロナウイルス感染者が減ることを願うばかりです。
関東の1都3県も他人事ではありません。
わんこの散歩のときに松を見ることがあります
でも細かく見てないんですよね
確かに今は写真のようですね
風任せなんですね~
おちているカラカラの松ぽっくりを見ながら
大変なんだな、と思いました
1mmも記憶にないです(笑)
勉強ってそんなもの、記憶にあるものはすくないです。
勿論年齢とともに記憶力低下していますが。
記憶は別として、勉強していたんだと言うことが、勉強になりました^^
花、それぞれに進化の過程で、変化したんでしょうけど、
当たり前に見ている
松の花にも、こんな不思議な世界があるんですね。
私は小学校5年生より賢くありません((笑))
多分、習っていたのでしょうが、まったく記憶にない
理科は好きだったのに「第二分野」困った物ですね
マツ花粉、まだかなと思っているのですよ。大阪が暖かいのは承知ですが。裸子植物、風媒花、良い方法をゲットしています。
昨日、観ました♪
撮影は断念しました(笑)。
咲いてる感薄いですね。
そういうの好きです。
威風堂々、松竹梅ですからね。
あんまりそれは見たことないですが、
これもまた今の光景のひとつなんですね。
こうしていつものように細部にわたり教えてもらうと、
感心すると同時に為になり助かります。
不思議なことにこんなふうに絵にされて、
それもまた見るとご立派な松ぽっくりでしょう・・。
仰るとおり、学校で習ったはずです。
裸子植物の代表として、マツのことを習ったはずです。
でも、半世紀も経つと覚えていません。
再び植物の勉強を始めた時は、クロマツが雄株で、アカマツが雌株だと思っていたくらいですから。
不思議なことに、半世紀たっても数学や英語の方が覚えています。
良く見かけた花芽の姿ですが細かく注意深い観察をした事がありません。
興味深く拝見しました。
花粉が飛ぶ時期にはベランダが真黄色になった事を懐かしく思い出されます。