木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

ワスレナグサ Forget-me-not

2021-06-30 07:09:26 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温 14.3℃  昨日の最高気温 23.0℃     
木曽町新開      午前7時の気温 15.5℃    今朝の天気 曇り

開田高原では
午後から
強い雨が
毎日のように
降っている。


そんな中
あちらこちらで
ワスレナグサが
見ごろを迎えています。


開田高原の
ワスレナグサは
その昔
嫁いで来た花嫁が
道具と一緒に
持ち込んだ種から
広まったと
伝えられています。


国道361号沿いの
水生植物園をはじめ
末川地区の
小さな水路沿いで
美しく咲いています。


英語の苦手な私でも
forget me notと言えば
ワスレナグサを
指すことぐらいは
知っています。


forget-me-notと
ハイフンを入れて
名詞として
使うそうです。


文法的に
正しいのかどうかは
英語の先生のすずさん
聞かないと
分かりません。


中世ドイツの
悲恋物語に
由来するそうですから
ドイツ語でも
きっと同じような
言い方なのでしょう。


ワスレナグサの
淡い青色は
勿忘草色
forget-me-not blueとも
呼ぶそうです。


可憐な花に見えますが
繁殖力は半端なく
困るくらい
増えるそうです
尾崎 豊さんは
ご存じだったのでしょうか?











雛を連れたホオジロ 

2021-06-29 07:02:59 | 散歩道の鳥たち

開田高原アメダス   今朝の最低気温 15.0℃  昨日の最高気温 24.9℃     
木曽町新開      午前7時の気温 16.0℃    今朝の天気 曇り

梅雨の晴れ間
久しぶりに
開田高原を歩いた。


歩き始めて
初めて出会った鳥が
ホオジロの雄。


チチッ チチッと
鳴いているが
一向に逃げる
気配がない。


許容するであろう
距離より
近づいても
飛び立たない。


ひょっとして
近くに
雛がいるのでは?
と思い
辺りを丁寧に
探してみた。


枯れ枝に
同化するように
ホオジロの
雛がいた。


不安そうな目で
不審者を
見つめている。


さすが
子育て中の親
近づいてきた
人間の注意を
自分に向けさせる
作戦だったようだ。


雛を見つけられたら
仕方がないと言う
雰囲気で
雛をかすめるように
飛び立った。


その後を
追いかけるように
雛も藪の中に
飛び込んで行った。




カワセミ ダイブ写真は撮れません

2021-06-28 07:00:15 | 散歩道の鳥たち

開田高原アメダス   今朝の最低気温 9.4℃  昨日の最高気温 20.4℃     
木曽町新開      午前7時の気温 12.0℃    今朝の天気 曇り

木曽にやってきましたが
もう一日
大阪発のブログです。


アオバズクが
やって来る神社の
隣りのため池に
カワセミがいた。


何気に
一段高い土手に
上がると
池の柵に
カワセミが
とまっていた。


帰り支度を
していたので
慌ててカメラを出し
撮影を始める。


養殖池の様で
中央から噴水が
出ている。


その横を
狙いを定めて
ダイビング
見事に魚をくわえて
また柵に戻って来る。


2~3度くり返し
対岸のススキの
藪に飛んで行った。


何度かチャンスが
あったのに
ダイブ写真も
魚をくわえている
写真も写っていなかった。



アオバズク 動かない鳥の動き

2021-06-27 07:13:19 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス   今朝の最低気温 22.7℃  昨日の最高気温 26.8℃  天気 雨
開田高原アメダス 今朝の最低気温 13.1℃  昨日の最高気温 21.5℃ 

先日
インスタグラムにも
アオバズクの
写真を掲載した。


友人から
夜行性で昼間は
寝ていると
聞いていたが
目を開いている?!
とメールがあった。


いやいや
粘って目を
開いている
写真ばかり
載せたためだと
伝えた。


今日は寝ていて
動かない
アオバズクの
動きのある
写真ばかりを
在庫一掃セール。


決して
木の上で
これだけ活発に
動き回っていると
思わないでほしい。(笑)


近くの
工事現場の音にも
車のクラクションにも
微動だにしない
アオバズク。


唯一
目を見開いて
敏感に反応するのが
カラスに
対してである。


上空を鳴きながら
飛んだだけでも
空を見上げる。


頭上の枝に
とまったら
それこそ大変
大きく目を開いて
身構える。


フクロウと言えども
卵や雛をカラスから
守る苦労は
大変なものだと
想像する。


毎日同じ場所で
見張りに立つ
お父さんも
大変だと思う。


雛の巣立ちは
7月の初旬と聞く。


またその頃
この神社を
参拝させてもらおう!


同じアオバズク
2度目ですので
コメント欄
閉じています。



カルガモの雛誕生

2021-06-26 07:00:01 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス   今朝の最低気温 22.1℃  昨日の最高気温 30.9℃  天気 薄曇り
開田高原アメダス 今朝の最低気温 12.1℃  昨日の最高気温 20.7℃ 

散歩道の川で
カルガモの雛が
誕生した。


MYブログで
調べてみると
2019年8月以来
雛の記事はない。


生まれた頃は
多分木曽だったので
知らないのだが
11羽の雛が
誕生したそうだ。


私が初めて
見つけたのは
6月22日
お母さん?が
5羽の雛を
お腹に抱えていた。


かなり
大きくなった雛5羽が
一番安全な
お母さんの
お腹の下に
潜り込んでいる。


時々
出て来ては
近くを歩きまわる
好奇心旺盛だ。


次に見つけたのが
昨日6月25日
残念なことに
1羽減って
4羽になっていた。




ご近所の方の話では
昨日まで5羽いたが
今朝見たら
4羽になっていた
カラスだろうとのこと。


頭を水の中に入れ
川底に生えている
水草を嘴で
濾し取っているようだ。


親は近くで
抜かりなく
見張っている。


時々
川の中央の
大きな石の上で
休憩タイムだ。


11羽から4羽へと
自然界の厳しさを
感じるが
4羽だけでも
無事成長してほしい!





真夏の花 ノウゼンカズラ

2021-06-25 07:14:35 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温22.6℃  昨日の最高気温 30.3℃  天気 曇り
開田高原アメダス 今朝の最低気温11.5℃  昨日の最高気温 20.2℃ 

夏の花
ノウゼンカズラが
咲き始めました。


この花
写真に撮るのは
何年ぶりでしょう?


ブログを始めた頃
夏の定番の花として
よくブログ掲載
していました。


何と言っても
蕊がとっても
美しい花です。


蕊はどこに?と
花をのぞいて見ると
花弁の天井に
いつも張り付いています。


長短2本ずつの
雄しべが
雌しべに
寄り添うように
幾何学模様を描きます。


雌しべは
まるで開いた
唇のようです。


この唇
虫が触れると
即座に閉じます。


細い草の茎を
差し込み
柱頭に振れた瞬間
閉じてしまいます。


花の奥には
キラリと光る蜜が
たっぷりあるため
アゲハチョウなど
大型の昆虫も
よく訪れます。


この花が
道端に落ちていると
暑い夏が
やって来たと
感じます。


ネジバナ 小さくてもラン

2021-06-24 07:05:26 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温 20.7℃  昨日の最高気温 31.0℃  天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 11.4℃  昨日の最高気温 19.0℃

変化を求めて
Uターンする
公園を突っ切った。


と言っても
大きな道路があるので
回り道して
横断歩道を渡る。


道路の向こうは
何となく
異次元の世界
そんな気がしていた。


同じような
河川の両側にできた
公園が広がっていた。


芝生?
いやただの草むらに
ニョキニョキと
何やら花が咲いている。


ネジバナだ!
Uターンする場所では
ついぞ見かけない
光景が広がっていた。


たった道路一本
隔てただけで
これだけ植物模様も
違うのか?


さっそく
しゃがんだり
腹ばいになり
写真を撮った。


腐っても鯛
ならぬ
小さくても蘭!
まさにランの
顔をしている。


いつものように
花の中を
のぞいて見る。


老体の
しょぼくれた目では
花の中は
まったく確認できない。


写しては
モニターで拡大
拡大しては写す
何とも
邪魔くさいことを
繰り返す。


中央に
見えているのは
雄しべと雌しべが
合体した蕊柱(ずいちゅう)だろう。

(シランの蕊の様子)

白っぽく見えるのは
花粉が塊になった
花粉塊。

(同じラン科のシランの花粉塊)

やってきた
虫の体に
塊のままくっついて
運ばれる仕組みだ。


ランの仲間の種は
数万単位とか
まるで埃のようだ。


足を伸ばしたおかげで
ブログのネタを
ひとつ見つけた。



キキョウの花

2021-06-23 07:12:21 | 日記

大阪アメダス   今朝の最低気温 21.1℃  昨日の最高気温 27.6℃  天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温 11.2℃  昨日の最高気温 23.1℃

散歩道で
キキョウの花が
綺麗に咲き始めた。


と言っても
よそのおうちの
玄関先でのことである。


断りを入れようと
声をかけるも
お留守のようで
無断で写真を
撮らせていただいた。


青紫の星形の花で
清々しい感じが
大好きです。


ふわりと
膨らんだ
紙風船の様な蕾
咲く瞬間
小さな音を
ポンと立てそうで
魅力的です。


花の中をのぞくと
花の咲き始めは
雌しべ周辺の
雄しべが
盛んに花粉を
出しています。




花粉を出し終わると
雄しべは倒れ
雌しべの柱頭が開いて
受粉可能になります。




自家受粉を避ける
典型的な
雄性先熟の花です。




ちなみに
キキョウは
東大阪市の市民の花に
剪定されています。


昨日のshuさんの
ブログで
五月雨キキョウが
掲載されていた。


キキョウと
五月雨キキョウとの
区別がつけられないので
キキョウと言うことで
載せています。


本日
コメント欄
閉じております。

アオバズクを撮りに

2021-06-22 07:37:37 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス   今朝の最低気温  22.0℃  昨日の最高気温 31.3℃  天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温  9.1℃  昨日の最高気温 24.3℃ 

東大阪市の神社に
アオバズクが
今年もきていると
教えていただいた。


大阪の鳥撮りの
先輩からの情報である。


注連縄の巻かれた
御神木のクスノキが
本殿横にそびえている。


綺麗に
掃き清められた
クスノキのまわりを一周
どこにいるのか
まったく分からない。


何周かまわって
ようやく確認
大きなクスノキと
比べればなんと
小さいことか。


太い幹の横
細い枝にとまって
微動だにしない。


夜行性とは言え
こんなに
動かないものか?


思い出したように
目を見開いたり
フクロウ独特の
首を回す運動をする。


HNにfukurouと
使わせてもらっているが
実は自然界の
フクロウを
見るのは初めて!


たまに
動いてくれる様子に
感激しながら
シャッターを切った。




後で
神社の方に
話を伺うと
雌は洞の中で
雄が外に出て
見張りを
しているとのこと。


この御神木に
アオバズクが
巣をかけるようになって
100年は経つと言う。


その話を
聞けただけで
感動しながら
神社を後にした。





ツバメの子育て

2021-06-21 07:13:35 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス   今朝の最低気温  19.0℃  昨日の最高気温 28.2℃  天気 晴れ
開田高原アメダス 今朝の最低気温  5.1℃  昨日の最高気温 20.6℃ 

ワクチン接種
副反応報告
昨日の朝の体温は
35.6℃平熱に戻る
頭の重さもだるさもなし
腕の痛さも
手のひら大まで減少する
そのため
電車に乗って
鳥撮りに出かけ
1万歩近く歩く。


巣立って
日数が経つのでしょうか?
ツバメの雛が
大きく育っています。


巣からほど近い
鋼線にとまって
親が餌を
運んでくるのを
今か今かと
待っています。


たくさん飛んでいる
ツバメの中から
自分の親が
分かるようです。


親が近づくと
目一杯口を開け
餌をねだります。


親は鋼線に
とまることなく
ホバリングして
餌を与えています。




近づいた
と思った瞬間
餌の受け渡しが
終わっています。


しばらく
親が戻ってこないと
兄弟げんかです。


お互い
大きな口を開けて
威嚇しているようです。


次は僕の番だ!
とでも
言っているのでしょうか?