懐かしい花が
咲いている。
まだ仕事をしている頃
釋場の門を入った
右側にボタンクサギが
植わっていた。
当時名前がわからず
調べた記憶がある。
「牡丹臭木」
クサギの花に似るが
ボタンの花には
ちっとも似ていない!
と当時思った。
(クサギの花 こんな手の写った写真しかありませんでした。 2009.9.5)
久しぶりに見ると
ボタンのように豪華な花だ
と言うことかとも思う。
咲き始めの花を見ると
雄しべが4本見えるが
雌しべは見えない。
別の花を見ると
雄しべはしおれ
雌しべが長く
突き出している。
ボタンクサギは
雄性先熟の花だと分かる。
花に触れると
たくさんのアリが
手に上ってくる。
きっと甘い蜜が
出ているのだろう。
満開の頃
もう一度見に来たい。