『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

夏の風物詩

2022-08-03 12:16:26 | 喜怒哀楽をポジティブに
夏の風物詩と言えば・・・
私にとってはまず「風鈴」
人それぞれに、喜怒哀楽の懐かしい思い出、子供のころからの
忘れられぬ思い出など小さいものを含めれば数限りなくあると思う。
私自身、思い出すものを繋ぎ合わせると今の自分を作り上げたものの
一部を担っているような気さえするくらいだ。

小さいころから何故か風鈴の音色が好きで、窓の傍に吊るして
意味もなく聴き続けたこともある。
風鈴の魅力は涼やかな音色に癒やされる と言うことだろう。
種類も豊富・・ガラスを使った江戸風鈴や南部鉄器で作られた
南部風鈴や同じように鉄器製の小田原風鈴、そして磁器でつくられた
伊万里焼風鈴等々・・・

江戸風鈴は「チリン、チリン」南部風鈴は「リ~ン」というような
響きでそれぞれ心に響き、こんな小さいものが心を豊かにして
くれるのだ・・・という感情が湧き上がってくる。

そして全国各地に「風鈴まつり」もあることが知られている。
私の住むさいたま市と隣接する川越市にも氷川神社の「川越風鈴祭り」
がある。
都会や住宅密集地では風鈴も騒音に該当する・・という説もある
ようだが確かに私の住むマンションからは風鈴の音は聞こえてこない。
近隣住民との良好な関係を維持することは必要不可欠なことであるが
使い方によってその良さを堪能できるものだと思う。

朝顔を見ると必ず祖母を思い出す。
祖母自身、朝顔が大好きで入念な手入れをしながらたくさんの朝顔を
作り私たちを楽しませてくれた。
その祖母の作る麦茶の香りを楽しみながらがぶがぶ飲んだり、家族が
丸いテーブルを囲み、井戸で冷やしたスイカを切る母の手とその笑顔を
見ながら口の周りをベタベタにしたこと。
食べ物では他にもところてんそうめんなども・・・
アイスキャンディー、ラムネやサイダーなども懐かしい、

我が家は海(波打ち際)まで100メートルぐらいの距離にあったので
海で泳ぐのも日課のようだった。
500メートルぐらい離れたところには民家がたくさんあったが我が家の
周囲は3軒のみ・・
隣は同級生の謙三君、そしてその隣は過去何度も私のブログに
登場したやはり同級生の眞佐美ちゃんの家だったのだ。
小松林を抜け、灼けた砂浜を裸足で駆け抜けて波打ち際に滑り
込むようにして遊んだ夏休み・・・昨日今日のような猛暑日と
言われるような35℃に達するような日はなく、30℃を超えることすら
珍しかったように思う。
先日記事にした打ち水も暑い夏の風物詩と言えるだろう。

そんな中でも日中は麦わら帽子を被り団扇を使ったり母が用意
してくれた大きなたらいでの行水の何故か心地よいと感じた温度・・・・

夜になり、暗くなると提灯や旧式の懐中電灯を持ち出し、虫の声
するところの草を分けて虫を取ったり、暗闇に飛び交うを追いかけ、
捕まえたものを蚊帳の中に放してその光に子供ながら様々なことを
想像したり・・・と。
蚊帳の中で兄弟が動き回るためいつの間にか蚊も入ってきて
プ~~ンという羽音が聞こえて暫くすると顔や首が刺されていたり・・・

近年は我が家でも「電気蚊取り」を使っているが昔(中高生の頃)、
座卓で弟と向かい合って勉強した頃、蚊取り線香は必需品だった。
今年は猛暑のため蚊が少ないと言われており、確かに蚊も見かけないが
テラスでの筋トレ時に使おうと先日久々に蚊取り線香を買って使ってみた。
何とも言えないあの時の懐かしい香りが周辺に漂ってきた。

まだまだ思い出は続く・・
夏祭り花火や金魚すくい送り火、迎え火などと言う言葉を覚えた
頃の先祖に対する想いや伝統、習わしなどに関わることも・・・
そして間もなく始まる全国高校野球選手権大会・・・
夏空と白球、そして入道雲・・これぞまさしく夏の風物詩では
ないだろうか

私のブログにお立ち寄りいただいた方々も今年もまた夏ならではの
風物詩をそれぞれ感じていただいているのかもしれない。


今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
                                      (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

川越で買ったもの・・今年はまだ顔を出していない。

   

これは鉄器製          埼玉県各地も今年は昨年に
り~ん」という響きが      続き無観客開催や中止の
いい              ところもあり
   

鬼灯(ほおずき)の思い出    騙された?・・何に?
には儚いものも・・・

  

ここからは絵手紙で知り合い、「無二の友」となった友人との
「いろは48文字を使った」絵手紙交流
絵手紙を習い始めて3年後(2000年)のもの 
今日は「り~を」


いや、古きものの良さも     このぬるま湯は怠惰ではなく
感じ取らなきゃ・・・      明日の健康のため
  

宮下奈都さんの
「メロディ・フェア」を       真心は静かにそっと
思い出す。             伝えるもの
  

コメント (6)
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