早朝、予定の起床時間より多少早くても目が覚めるとベッドから降り、
天気の確認を兼ねてリビングの窓越しに空の色や雲の動きを・・そして
庭の数少ない木々の様子を見ることにしている。
毎年のことながら、この時期は日々、日が短くなっていることを
強く感じるが今年は特にそう思う。
2か月ほど前(冬至の頃)は4時半ごろには既に空が明るく、
紫陽花などの葉の葉脈がはっきりと見えていた。
現在は日の出も5時を少し過ぎた頃なのだろう、5時前には葉っぱの
色などもはっきりと見えず、この30~40分は仕事をしていない私に
とって有効利用もできていない誠に勿体ない時間でもある。
甲子園での試合が行われている間はこの静かな時間帯も高校野球に
関する各校や選手の情報収集のための貴重な時間であった。
日の入りの時刻もずいぶん早くなった。
やはり夏至の頃と比べると40分ほどは違うのだろう。
2か月前に遡らなくても、今月に入り、「全国高校野球選手権大会」が
始まった頃と比べても日の出、日の入り時刻の違いははっきりと感じる
のである。
その高校野球の期間中は事前にあらゆるデーターの収集と、試合状況や
その結果について自分なりに分析や総括(?)するなど、時間の使い方も
普段とは大きく変わり、生活も多少変わっていたが、それも終わり私の
生活ももとに戻りつつある。
その結果徐々にではあるが読書の時間も少しずつ増やすように・・と
今日からまた本を開くことにした。
今日はこの記事に写真を掲載した「誰かが足りない(著、宮下奈都)]を
読んでみようと思う。

過日記事にした「羊と鋼の森」以来、宮下奈都さんの本を読んでいる
うちに宮下奈都さんのファンとなり、その文章や情景描写に引き
寄せられるようにしていつのまにか12冊を読んでいた。
評判高く予約のとりにくいレストランで同じ日の同じ時刻に予約を
取り付けた6人の主人公(6つの短編)たちの様々な人生模様、
人間描写を宮下さんらしく描いた作品のようだ。
それぞれが悩みや、心に苦しみを抱えてこの人気があり、楽しい食事が
できるというレストランへ向かう気持ちと悩みを私たち読者がどう理解し、
汲み取るか・・というところをそれぞれの主人公の気持ちで読んで
みたいと思う。
今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
(青の太文字はfumiel-shimaの一言)
今日も千字文で時の練習から

可愛いホタルブクロ 蛍の写真はネットから
借用


大好きな野菜が今日も登場・・・さてどんな料理になるのやら


カブ(蕪)を丸ごと「カプッ!」と噛むのも美味しい。


仄かな香りと微かな辛みがまた嬉しい。




そして
今日もカマキリシリーズを・・・「最終回」
千恵子選手はカマキリの隠れファンになったようだ。


ここでも「一挙手一投足」を見逃すまい・・と。


ここからは絵手紙で知り合い、「無二の友」となった友人との
「いろは48文字を使った」絵手紙交流
絵手紙を習い始めて3年後(2000年)のもの
今日は「さ~め」
そう思ってみれば 寂しい子、悲しい子たちへ
手足の動きに見える?


笹団子の甘みに寡黙だった 数えきれない緑色の中の
継父の優しい一言を思いだす ひとつ・・・

