♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

映画『百花』

2022-09-18 | アート・映画・演劇
あれ?映画観るの久々かな。『シン・ウルトラマン』以来か。
『百花』観に行ってきました。

うーん、1シーン1カットの長回しは見ている側のこちらと
地続きな感じで傍で見ているよう。身近なテーマだから、
いつ自分の身に起きるとも限らない。

両親健在だし同居していないせいかどっちかというと息子目線では
あんまり考えなかったな。自分がもし認知症になったらどうなるんかなー
なんて考えた。

でもピアノ練習してるし大丈夫か~。いやいや、映画の母は
ピアノ教室やってる人やん・・・。

子供のときの記憶って母の方が正しいのかな。母は湖って言ってたけど
息子は「海だよ~、母さん。」って。

そうなのよね。子供の頃って世界はすごく大きく見える。

子供の頃、たまに田舎に帰ってたけど山の頂上にある家で、
家の前の大きな坂が喘息の発作起こしたときなんかは特に
とてつもなく急な大きな坂に見えてた。

ところが、社会人になって数十年振りに帰ったら、
こんなにちっぽけな坂だっけ?と思ったことがある。

またその田舎の親族の家もそう。子供の頃はものすごい大きな
お屋敷のように感じた家も子供の頃の印象からすると大したこと
なかった。

認知症にならなくても忘れている記憶ってたくさんあるんだろうな。
久々に同級生と会って学生の頃の話しても、自分が覚えている話は
友達は覚えていなかったりその逆もあるんだもん。

そうやって人と話したり何かのきっかけで埋もれていた記憶が
ふと蘇ってくることもきっとこれからもあるやろうね。

ただ・・・今の社会はその機会さえも奪っていってる世の中に
なっているのは悲しい。

ほんとどうにかならんのかな、厚労省の暴走は。

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