確かに午前2時頃、ホテルを出て空を見上げると雲はなく星が綺麗に見えました。最後まで
行くか残るか悩んでいる男性もいました。
移動は約45分くらい走って、カーフェリーでバスごと入り江というか川を渡り、それからまた
1時間ちょっと少し走ると観測地として確保しているサッカー場に到達するとのことでした。
ずっとバスで眠っていても良かったのですが、フェリーに乗ったときは好奇心旺盛な私たちは
バスを降りて甲板へ上がって星空を見ていました。ここに来ると薄い雲が半分くらい覆われていた
けど、その合間から星座を眺めていました。実はきっと星空も見る機会はあるだろうと、星座
早見表も持っていっていたのでした(ただバスの中に置いてきてしまったけど)
普段星は見えても星座が分かるほど空が広いところに住んでいないので、こんなに雲があるのに
星がたくさん見えることにも感激でした。まず南十字星を見つけましたが、あれ?あんなに
デカかったっけ・・・?天頂付近にさそり座があって、その傍に火星があるとのことでした。
たくさんの天文ファンが出かけているので、早見表を持っていないくてもいろいろ教えてくれます。
北側には巨大な北斗七星も発見(笑) 柄の部分はすぐ分かったのだけど、柄杓の器の部分がどうも
私には巨大に見えてすぐには分かりませんでした。赤道付近で見ると星座がデカく感じるのか!?
さそり座は大きいとは思わなかったけれど。ここは南緯1度くらいなので北極星は見えないのです。
流れ星も1回見ました。やっぱりこういうところでゆっくり星空を眺めたいのです。
向こう岸へ着きそうになったので、バスへ戻りそこから爆睡したらあっと言う間にサッカー場に
着きました。まだ夜は明けておらず、バスを降りると雲はなくてまた綺麗な星空が見えるでは
ありませんか? まずは偵察に隣接する小学校を見に行っていると空が白んできました。雲も
出てきました。あれ?星空観測の余裕はもうないね? バスに戻って朝食を取ると、すっかり夜は
明け、日食観測のセッティングに取りかかりました。
く、雲がいっぱい(^^;
虫よけも日焼け止めもお化粧も現地でする予定だったので、何だか忙しない。
三脚に双眼鏡設置するだけなんだけどね。それとフィルターと。で、太陽今どこよ?
雲に隠れている。じゃあ、今のうちに自分たちの写真撮影!
今強烈な逆光なんだけど。
それって太陽出てるってことだよね。双眼鏡を覗いて角度調整。
おお、見える!見える! 友達の双眼鏡でも見せてもらう。
太陽が白い!・・・私の双眼鏡では太陽は赤っぽくオレンジっぽく見える。
つまりこれはフィルターの違いだよね。
まだ日食は始まってもいなかったけど、テンション上がっていました。
そして、慌ただしく第1接触の時間がやってくるのです。
第1接触直後は肉眼では確認できません。ですが、双眼鏡なら確認できるのです。
時計で言うと12時と1時の間くらいから少ーし欠けてきたのが、自分の双眼鏡で
確認することができて感動。ついに日食ショーが始まりました。
双眼鏡越しにムービーデジカメで写真を撮ってみたり、だいぶ欠けてきたところで
ピンホールカードで遊んだり、やはり観測の仕方は前回よりステップアップしているので
忙しいです(笑)
「なんや?思い切り観測できてるやん!?さすがは私!!(自画自賛!?)」
でも常にまわりは雲がいてるんです。だいぶ太陽の高度が上がってきて、大きく
欠けてきたときに雲が増えてきました。そのときになって私は三脚の取り付け方が
おかしいことに気づき、90°三脚の向きを変えたくなって変えたのです。でも
その頃にはフィルターを通して太陽の位置が確認できないほど雲が太陽を隠して
います。ずーっと出づっぱりよりも時には涼しくなっていいなぁなんて言うてたら
雲の勢い(?)が止まらず、本来ならまだ外すべきではないのだけど、これだけ
雲があったらフィルターなしで肉眼でも双眼鏡でも太陽の方向を見ることができました。
影ができないくらいなので、ピンホールカードでは遊べません。
ちょっと!皆既もうすぐやで!!それでも雲は切れそうにもありません。
とりあえず、皆既前後の全体の景色を固定でムービーを撮ってみることにしました。
ああ、いよいよ皆既前のクライマックスです。第2接触が刻々と近づいていき、
太陽が大幅に欠けて細く細くなっていきます。やがて太陽のわずかな部分が
キラキラしていきます。もうすぐダイヤモンドリング? 何だか雲に埋もれてるけど?
あ、もうなくなる・・・光ったけどリングにはなりませんでした。でも皆既に入る
直前、それは綺麗でした。皆既に入ると雲を通して光が差すことなくかなり暗くなりました。
周りで鳴いていた鳥たちも一層鳴き声を上げ騒がしくしていました。
残念ながら“光る影2016”は見ることができませんでした。
そして2分が経過した後、雲の明るい部分が出てきたと思ったら、再び肉眼と双眼鏡で
第3接触直後の日食を見ることができました。それからまわり全体が明るくなりました。
けれどもその後は雲隠れしたまま。まるで第3接触が終わったら日食ショーも終わったかの
ように。だけど、イースター島へ行ったときに「第4接触が終わるまでが日食」と教わったし、
また雲が薄くなるかもしれない。そんな期待を持ちながら、器材も仕舞わず空の様子を
見ていたのですが・・・
気がつけば大勢の地元の人たちがうじゃうじゃサッカー場に入って来て見る見るうちに
囲われてしまいました!!(@o@) この状況ってヤバイのか!?何なんだ?と思ったら写真を
一緒に撮ってほしいとのこと。
今は曇ってて観測できないので1度OKしたら次から次、私も私も・・・ってまるで有名人に
なったよう。珍しいんでしょうね、外国人が。多くは子供達で最初私がクッキーモンスターの
フード付きタオルを被ってたからなのかなと思ったけど、そうではなくそこかしこで
写真撮影大会が始まっていました(^^;
片言の英語やジェスチャーの子もおれば、ちゃんとした英文で許可を求めてくる子も
いました。写真を撮り終えると大概は“Thank you!”と言い、中には握手をする子も。
そこで、私は「サマサマ~!」と返したのです。そしたら、どっと湧きましたね(^^)v
「あなた“サマサマ~”を知っているのね!」というような目をして喜んでくれました。
それ以後はずっと雲に覆われたままで、第4接触が終わっていないにも関わらず、
ほとんどの人が片付けていました。また雲が切れる可能性もあるのだから、片付けたくは
なかったのですが、辺りが閑散としてきたところで、さすがに悪いと思い片付け始めました。
(でも、ツアーとしてはちゃんと第4接触までの観測時間は与えられているはず)
それと気になっていたのは、この後、昼食付きのコースと昼食が付いていないコースがあり
私たちは昼食付きコースなのだけど行きのバスは昼食なしコースのバスに同乗させてもらって
いて、帰りのバスの案内ないな~と思っていたのでした。でも、結局同じバスに乗り込み、
カーフェリーの中でバスを乗り換えることになりました。
また来た道を帰っていくのですが、行きとは違ってカーフェリーは混んでいてスムーズには
乗り込めませんでしたが、フェリーでバスを乗り換え、また行きのときのフェリーとは
違うので、上へ上へと登っていきました。暑いからか、他の人たちはあまり甲板に上がろうと
していなかったですね。しかし、あちこち探検したい私たちは階段を見つけて上ると・・・
なんとそこは操舵室!? でも、笑顔で船員さんが通してくれました。
2、3人の船員さん達はお仕事をしながら私たちの話相手をしてくれたのです。
そしたら、この船はMade in Japanだよって(笑)
そうなのです、至る所に日本のメーカーと思しき機器がありました。
いや~、帰りのフェリーでさえがっつり楽しんでしまいまいした^^
港に着いて再びバスが走り出すと途中雨が降ってきました。時間帯というかその周辺だけ
だったのかもしれないけど、つくづく私は晴れ女を自覚してしまうのであります。
市内のとあるレストランで遅めの昼食インドネシア料理を堪能した後、ホテルに戻りました。
その後は夕食の時間まで自由行動なので、ホテルから徒歩数分で行けるプラザ・バリクパパンと
いうショッピングセンターに行き、スーパーでお土産を買いました。
夕食はホテルから近いけれど、ツアーバスで移動(笑) 海辺のその名も「オーシャンズ」と
いうレストランなので、時間的にも夕日を鑑賞できたらなぁと思ったけど、夕日も雲隠れ
していました。でも少し焼けていたからデジカメに収め、今日のショーにも感謝して、
インドネシア料理をいただきました。飲み物はアボカドジュース頼んだけど、チョコレート
ソースも入ってて美味しかったです。ランチもディナーも美味しくて大満足♪
もうちょっと色はグリーンなんだけど^^;アボカドジュース(ケータイで撮影)
どうです?弾丸ツアーとは思えないくらい満喫しちゃいました^^
行くか残るか悩んでいる男性もいました。
移動は約45分くらい走って、カーフェリーでバスごと入り江というか川を渡り、それからまた
1時間ちょっと少し走ると観測地として確保しているサッカー場に到達するとのことでした。
ずっとバスで眠っていても良かったのですが、フェリーに乗ったときは好奇心旺盛な私たちは
バスを降りて甲板へ上がって星空を見ていました。ここに来ると薄い雲が半分くらい覆われていた
けど、その合間から星座を眺めていました。実はきっと星空も見る機会はあるだろうと、星座
早見表も持っていっていたのでした(ただバスの中に置いてきてしまったけど)
普段星は見えても星座が分かるほど空が広いところに住んでいないので、こんなに雲があるのに
星がたくさん見えることにも感激でした。まず南十字星を見つけましたが、あれ?あんなに
デカかったっけ・・・?天頂付近にさそり座があって、その傍に火星があるとのことでした。
たくさんの天文ファンが出かけているので、早見表を持っていないくてもいろいろ教えてくれます。
北側には巨大な北斗七星も発見(笑) 柄の部分はすぐ分かったのだけど、柄杓の器の部分がどうも
私には巨大に見えてすぐには分かりませんでした。赤道付近で見ると星座がデカく感じるのか!?
さそり座は大きいとは思わなかったけれど。ここは南緯1度くらいなので北極星は見えないのです。
流れ星も1回見ました。やっぱりこういうところでゆっくり星空を眺めたいのです。
向こう岸へ着きそうになったので、バスへ戻りそこから爆睡したらあっと言う間にサッカー場に
着きました。まだ夜は明けておらず、バスを降りると雲はなくてまた綺麗な星空が見えるでは
ありませんか? まずは偵察に隣接する小学校を見に行っていると空が白んできました。雲も
出てきました。あれ?星空観測の余裕はもうないね? バスに戻って朝食を取ると、すっかり夜は
明け、日食観測のセッティングに取りかかりました。
く、雲がいっぱい(^^;
虫よけも日焼け止めもお化粧も現地でする予定だったので、何だか忙しない。
三脚に双眼鏡設置するだけなんだけどね。それとフィルターと。で、太陽今どこよ?
雲に隠れている。じゃあ、今のうちに自分たちの写真撮影!
今強烈な逆光なんだけど。
それって太陽出てるってことだよね。双眼鏡を覗いて角度調整。
おお、見える!見える! 友達の双眼鏡でも見せてもらう。
太陽が白い!・・・私の双眼鏡では太陽は赤っぽくオレンジっぽく見える。
つまりこれはフィルターの違いだよね。
まだ日食は始まってもいなかったけど、テンション上がっていました。
そして、慌ただしく第1接触の時間がやってくるのです。
第1接触直後は肉眼では確認できません。ですが、双眼鏡なら確認できるのです。
時計で言うと12時と1時の間くらいから少ーし欠けてきたのが、自分の双眼鏡で
確認することができて感動。ついに日食ショーが始まりました。
双眼鏡越しにムービーデジカメで写真を撮ってみたり、だいぶ欠けてきたところで
ピンホールカードで遊んだり、やはり観測の仕方は前回よりステップアップしているので
忙しいです(笑)
「なんや?思い切り観測できてるやん!?さすがは私!!(自画自賛!?)」
でも常にまわりは雲がいてるんです。だいぶ太陽の高度が上がってきて、大きく
欠けてきたときに雲が増えてきました。そのときになって私は三脚の取り付け方が
おかしいことに気づき、90°三脚の向きを変えたくなって変えたのです。でも
その頃にはフィルターを通して太陽の位置が確認できないほど雲が太陽を隠して
います。ずーっと出づっぱりよりも時には涼しくなっていいなぁなんて言うてたら
雲の勢い(?)が止まらず、本来ならまだ外すべきではないのだけど、これだけ
雲があったらフィルターなしで肉眼でも双眼鏡でも太陽の方向を見ることができました。
影ができないくらいなので、ピンホールカードでは遊べません。
ちょっと!皆既もうすぐやで!!それでも雲は切れそうにもありません。
とりあえず、皆既前後の全体の景色を固定でムービーを撮ってみることにしました。
ああ、いよいよ皆既前のクライマックスです。第2接触が刻々と近づいていき、
太陽が大幅に欠けて細く細くなっていきます。やがて太陽のわずかな部分が
キラキラしていきます。もうすぐダイヤモンドリング? 何だか雲に埋もれてるけど?
あ、もうなくなる・・・光ったけどリングにはなりませんでした。でも皆既に入る
直前、それは綺麗でした。皆既に入ると雲を通して光が差すことなくかなり暗くなりました。
周りで鳴いていた鳥たちも一層鳴き声を上げ騒がしくしていました。
残念ながら“光る影2016”は見ることができませんでした。
そして2分が経過した後、雲の明るい部分が出てきたと思ったら、再び肉眼と双眼鏡で
第3接触直後の日食を見ることができました。それからまわり全体が明るくなりました。
けれどもその後は雲隠れしたまま。まるで第3接触が終わったら日食ショーも終わったかの
ように。だけど、イースター島へ行ったときに「第4接触が終わるまでが日食」と教わったし、
また雲が薄くなるかもしれない。そんな期待を持ちながら、器材も仕舞わず空の様子を
見ていたのですが・・・
気がつけば大勢の地元の人たちがうじゃうじゃサッカー場に入って来て見る見るうちに
囲われてしまいました!!(@o@) この状況ってヤバイのか!?何なんだ?と思ったら写真を
一緒に撮ってほしいとのこと。
今は曇ってて観測できないので1度OKしたら次から次、私も私も・・・ってまるで有名人に
なったよう。珍しいんでしょうね、外国人が。多くは子供達で最初私がクッキーモンスターの
フード付きタオルを被ってたからなのかなと思ったけど、そうではなくそこかしこで
写真撮影大会が始まっていました(^^;
片言の英語やジェスチャーの子もおれば、ちゃんとした英文で許可を求めてくる子も
いました。写真を撮り終えると大概は“Thank you!”と言い、中には握手をする子も。
そこで、私は「サマサマ~!」と返したのです。そしたら、どっと湧きましたね(^^)v
「あなた“サマサマ~”を知っているのね!」というような目をして喜んでくれました。
それ以後はずっと雲に覆われたままで、第4接触が終わっていないにも関わらず、
ほとんどの人が片付けていました。また雲が切れる可能性もあるのだから、片付けたくは
なかったのですが、辺りが閑散としてきたところで、さすがに悪いと思い片付け始めました。
(でも、ツアーとしてはちゃんと第4接触までの観測時間は与えられているはず)
それと気になっていたのは、この後、昼食付きのコースと昼食が付いていないコースがあり
私たちは昼食付きコースなのだけど行きのバスは昼食なしコースのバスに同乗させてもらって
いて、帰りのバスの案内ないな~と思っていたのでした。でも、結局同じバスに乗り込み、
カーフェリーの中でバスを乗り換えることになりました。
また来た道を帰っていくのですが、行きとは違ってカーフェリーは混んでいてスムーズには
乗り込めませんでしたが、フェリーでバスを乗り換え、また行きのときのフェリーとは
違うので、上へ上へと登っていきました。暑いからか、他の人たちはあまり甲板に上がろうと
していなかったですね。しかし、あちこち探検したい私たちは階段を見つけて上ると・・・
なんとそこは操舵室!? でも、笑顔で船員さんが通してくれました。
2、3人の船員さん達はお仕事をしながら私たちの話相手をしてくれたのです。
そしたら、この船はMade in Japanだよって(笑)
そうなのです、至る所に日本のメーカーと思しき機器がありました。
いや~、帰りのフェリーでさえがっつり楽しんでしまいまいした^^
港に着いて再びバスが走り出すと途中雨が降ってきました。時間帯というかその周辺だけ
だったのかもしれないけど、つくづく私は晴れ女を自覚してしまうのであります。
市内のとあるレストランで遅めの昼食インドネシア料理を堪能した後、ホテルに戻りました。
その後は夕食の時間まで自由行動なので、ホテルから徒歩数分で行けるプラザ・バリクパパンと
いうショッピングセンターに行き、スーパーでお土産を買いました。
夕食はホテルから近いけれど、ツアーバスで移動(笑) 海辺のその名も「オーシャンズ」と
いうレストランなので、時間的にも夕日を鑑賞できたらなぁと思ったけど、夕日も雲隠れ
していました。でも少し焼けていたからデジカメに収め、今日のショーにも感謝して、
インドネシア料理をいただきました。飲み物はアボカドジュース頼んだけど、チョコレート
ソースも入ってて美味しかったです。ランチもディナーも美味しくて大満足♪
もうちょっと色はグリーンなんだけど^^;アボカドジュース(ケータイで撮影)
どうです?弾丸ツアーとは思えないくらい満喫しちゃいました^^
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