人を好きになったらとことんその人の興味まで
自分が興味を抱いてしまいますね。ただし、それは
飽くまでもその人自身への興味に過ぎないのです。
私が大学時代に好きになった人はたいへんな読書家
でした。ブログ火曜日で話したように私は本と
言っても、推理小説しか読めませんでした。
けれどもその好きな人がどんな本を読んでいるのかは
とても興味がありました。できたら読んでみたい・・・
とさえ思えてしまう・・・不思議でした。
あるとき、その人が私に話してくれました。
「この間、○○著の『△△△』を読んで感動したよ。
あっ、君は確か推理小説しか読まないんだったね。」
「どんな本ですか? 私も読めそうなら読んでみたいです。」
と言ったのがきっかけで、彼のお勧めの本を1冊借りることが
できたのです! その本は推理小説ではなかったので、やはり
少々無理して読みました。実はその小説の内容なんてどうでも
よかったのです。本を好きな人から借りている事実、これが
嬉しかったのです。
返しに行くときは「普通の小説にしては読みやすかったです。
もっとお勧めの本ないですか?」そう言いました。目的は
また本の貸し借りをしたかっただけなのです。
すると、今度は1度に3冊の本を借りることができました。
うち2冊は推理小説で、1冊はいろいろな作家の小説を
集めた短編集でした。
もちろん、返すときは1冊ずつ返すのですよ。そうすれば
最低3回会えるのですからね。
若いときはこんな些細なことでも恋の駆け引きが楽しい
ものでしょう。恋しているときは相手が何を考えているのか
自分がどう言えばどう返してくれるのか悩んで考えてください。
それが自分にとってあまり嬉しくない結果であったとしても
それはその人を示しているだけなのです。その人の一部です。
ですからそれも含めて相手を好きになれる・・・そんな
気持ちになれたら本物ですね。
自分が興味を抱いてしまいますね。ただし、それは
飽くまでもその人自身への興味に過ぎないのです。
私が大学時代に好きになった人はたいへんな読書家
でした。ブログ火曜日で話したように私は本と
言っても、推理小説しか読めませんでした。
けれどもその好きな人がどんな本を読んでいるのかは
とても興味がありました。できたら読んでみたい・・・
とさえ思えてしまう・・・不思議でした。
あるとき、その人が私に話してくれました。
「この間、○○著の『△△△』を読んで感動したよ。
あっ、君は確か推理小説しか読まないんだったね。」
「どんな本ですか? 私も読めそうなら読んでみたいです。」
と言ったのがきっかけで、彼のお勧めの本を1冊借りることが
できたのです! その本は推理小説ではなかったので、やはり
少々無理して読みました。実はその小説の内容なんてどうでも
よかったのです。本を好きな人から借りている事実、これが
嬉しかったのです。
返しに行くときは「普通の小説にしては読みやすかったです。
もっとお勧めの本ないですか?」そう言いました。目的は
また本の貸し借りをしたかっただけなのです。
すると、今度は1度に3冊の本を借りることができました。
うち2冊は推理小説で、1冊はいろいろな作家の小説を
集めた短編集でした。
もちろん、返すときは1冊ずつ返すのですよ。そうすれば
最低3回会えるのですからね。
若いときはこんな些細なことでも恋の駆け引きが楽しい
ものでしょう。恋しているときは相手が何を考えているのか
自分がどう言えばどう返してくれるのか悩んで考えてください。
それが自分にとってあまり嬉しくない結果であったとしても
それはその人を示しているだけなのです。その人の一部です。
ですからそれも含めて相手を好きになれる・・・そんな
気持ちになれたら本物ですね。
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