サイコロジスト101

旧J&PホットラインSIG101opMr.髭が運営。
健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

10月14日開催の地域学術交流サロン

2010-10-25 21:42:27 | Weblog
写真は10月14日(木)開催の地域学術交流サロンの模様です。

一部では、あかりプロジェクトの報告。

二部では、ワークショップ。キャンドルを手作りしました。また、ランプシェードを作りました。

作ったキャンドルはみなさんお土産に。

ランプシェードは、11月2日開催の今年度あかりプロジェクト2010に展示されることに。

なお当日の参加者は、総計46名。

一般13名、教職員16名、学生17名。

なおランプシェードの講評会では、学長賞、副学長賞(2件)、委員長賞が贈呈されました。

写真は、副学長賞の老人会金子会長喜びの表情です。

2010/10/25・記

10月のポイ捨てたばこ拾いキャンペーン成果

2010-10-25 21:35:35 | Weblog
健康支援センター主催10月のポイ捨てたばこ拾いキャンペーン。

10月4-8日に実施されものですが、現在大学庄屋学舎OHSホール前に写真のように掲載されています。

学園祭まであと何日という表記は現在では5日になっています。

11月の同様のキャンペーンは第二週に実施する予定にしています。

またこれにあわせて、喫煙学生・教職員への禁煙サポートも実施します。

お試し禁煙実験も希望があれば実施します。

学園祭中も学舎内禁煙のポリシーを楽しく伝えていければと思います。

2010/10/25・記

心理学研究法4相関関係の研究

2010-10-25 21:18:17 | Weblog
2010年10月25日開講の心理学研究法でつかった資料です。

先週開講授業で実施したみなさんのストレステストの結果から学びました。

ストレッサ得点とストレス反応得点の関係をみる方法として、

(1)それぞれの平均値と標準偏差の計算

(2)散布図の作成

(3)相関係数の計算

の3ステップのお話をしました。

相関係数rは、-1から+1までの間の数値をとるのですが、みなさんのストレッサとストレス反応の得点間の相関係数は0.5778。

正の相関はあったといえますが、相関が強いかどうかは微妙なところ。

相関係数rの自乗は2つの変数の共通部分を示します。

ストレッサとストレス反応のrの自乗は0.333。

33.3%。

したがってストレッサとストレス反応との共通要素は1/3。

2/3はそれぞれ独自の要素ということになりますか。

こうした関係から、ストレッサが原因となり、ストレス反応が結果といったように、因果関係がありとはたして言い切れるかが問題となります。

いずれにしても、正の相関関係は認められました。

昨年度の結果。来年度の結果。日本中のその他の大学1回生での結果などを集めて、ストレッサとストレス反応の相関係数を検討していくといいのでしょうね。

ちなみに今回計算した相関係数は、Pearsonの積率相関係数です。

統計の本や、Web情報から、計算のしかたを勉強しておいてください。

来週は、集団の心理をしらべる研究法について学びます。

2010/10/25・記