フタバ水族館へようこそ!(2年生)

2013年01月11日 10時00分50秒 | 2年生

A,C組の様子です。

 

新聞紙を丸めて生き物の形にします。その上に張子のように紙を張り付け

絵の具やパスで着色して立体作品をつくる題材です。

5年生の『空人~飛べ!わたしのこころ~』とは芯材の考え方や装飾の材

料、そしてテーマが空と海という部分で異なります。3学期はどの学年も立

体作品をつくることに重点を置いています。

新聞紙を粘土のように扱うことで形を造形していきます。

丸めたりねじったりしていくことでいろんな形ができます。

接着や形の固定はセロハンテープで行います。

「先生、ほら見てください!」

なかなかボリューム感のあるいい感じです!

みなさんは海の生き物と言ったら何を想像しますか?


えのぐじま(2年生)

2012年12月18日 13時06分03秒 | 2年生

B組の様子です。

「…ある所に、絵の具島がありました。島のあちらこちらから絵の具が

吹き出て、まるで、虹の故郷のようです。」という短いお話を聞いて、

筆や刷毛を使って想像した『絵の具島』を描く題材です。

 

共同絵の具などグループでの活動ですのでまずはルール作りをしま

した。

とくに筆洗の使い方は大事にしないと絵の具の色がにごってしまいます。

 

ルールを決めたら活動開始です!

腕全体を使ってダイナミックに描いていました。

ほとんどの人が立ち上がって活動をしていました。だからこそ生まれる線

や形もありました。

「わあ!おもしろいのが描けた!」

と自分で自分の作品のよさに驚いたり感動したりしている人もいました。

広く大きく描く効果のために刷毛を準備していたのですが使い方を工夫

している人もいました。△の形がリズムを感じさせ、色と相まってきれい

でした。

 

絵の具が乾いていないので小さな別紙に題名を書きます。

「うーん、どんな題名にしようかな~。」

と悩んでいる人もいましたし、

「もう決めてたよ!」

とすぐに書き始めている人もいました。

 

2つだけ作品を紹介しますね。

 

S.N.さんの作品 『美しくかわいいキューティー島』

 

Y.A.さんの作品『カラフル絵の具島』


キラキラシャボンで(2年生)

2012年12月05日 18時03分45秒 | 2年生

色水の石鹸水をストローで吹くと泡がでます。

その泡を画用紙にうつしとります。その時できた形や色から想像したこと

を作品にしていく題材です。

誤飲や泡が顔につかないためにストローを3本つなぎます。

なんだかガラス工芸の職人さんのようです。

あふれてきた泡を画用紙にあてます。

これが難しくて、泡の形がなくなってただの色の形になってしまうことも

あります。上手にうつすコツを発見した人がいました。

どうやら画用紙をまげてあてるといいようです。

慣れてくると泡を動かしたり、大きさを調整したりしておもしろい感じの

泡の様子をつくる人もいました。

途中で泡がはじけて水がはねた時のような模様もできます。

一口にシャボンの泡、といっても大きい泡、小さい泡、割れてはじけた泡

などいろんな形・状態があります。

制作中のコップはなにかアイスクリームやジュースのようで楽しそうでし

た。

 

こんな感じの形になりました。

これにサインペンやパスで付け加えをしていきます。皆さんならどんな

付け加えをしますか?

桜の木々にも見えますし、サンゴ礁の中を熱帯魚が泳いでいるようにも

見えますね!

 

これはどうですか?

いろんな色があると難しくなりますね。そんな時は形だけをおってみるの

もひとつの方法です。また、画用紙をいろんな方向から見るのもけっこう

いいアイデアが出ます!

ほら!

鳥が羽ばたいているように見えませんか?

 

これならどうですか?

もう鳥にしか見えなくなっている人もいることでしょう…

犬の顔に見えませんか…?ほら紫のところが目と鼻先で…くちばしだ

った辺りが左耳で…

 

こうだとどうでしょう!

あ!子どもがいます!ほら、さっき犬の右目だった所!手をふってます!

なにかジェットコースターのような乗り物に乗って水しぶきがあがっている

ようにも見えます!

 

みなさんならどう見えますか???


うつしてみつけて(2年生)その2

2012年11月08日 18時08分17秒 | 2年生

B組の様子です。

 

作品づくりは自分の思いを表現することが一番です。

だからといって何でも自由ではありません。めあてや約束の中で

自分の最高の表現を目指すことを学習の中では大事にしています。

その決まり事の中のひとつに作品を丁寧に扱い、できるだけ汚さない

ということがあります。

せっかく自分の表現ができたのに意図しない汚れや破れなんかがあ

るともったいないからです。

ですから今日はそのことにも気を付けながら活動しました。

すると自然と机上も整理されてきます。

 

カタチをつかっていろんな組み合わせで刷っていきます。

もともと考えていたものとは違う何かに見えることもあります。

色を付ける道具にも一工夫ありました。

ん?鳥?

 

12色の中から選び、自分で色もつくりました。

 

先生もひとつ作品をつくりました。

魚のカタチを組み合わせてニワトリにしました。それを掲示した時に

「先生、顔は逆にした方がいいよ!そっちの方がくちばしみたいだし

あごの下の赤いのもあるよ!」

と教えてくれました。

やっぱり子どもたちの発想は豊かですね。

 

版を取り替えたり、協力してみたりして作品は完成しました。

 

みなさんはどんなお話を想像しますか?


うつしてみつけて(2年生)

2012年10月23日 19時43分39秒 | 2年生

B組の様子です。

まずは白い紙に好きな形を描きます。

次にその形を何もはさんでいないラミネートフィルムに油性ペンで

うつします。

はさみで丁寧にその形を切り抜きます。

切り始めた部分をセロテープでとめて開かないようにします。

できた好きな形の穴にむかってローラーでインクをつけます。

すると形がうつります。ラミネートフィルムは強いので同じ形を何度

もうつすことができます。

この方法を使って版画作品をつくりました。

しばらく使っているといろんな方法を発明しだしました!

ローラーの通り跡を生かすようにインクをつける方法。

少しずらしてインクをつける方法。

単純な形を組み合わせる方法。

子どもたちは要領を得るとそれぞれいろんな方法で思い思いの

模様を画用紙に刷り始めました。

どの作品も素敵ですね!

じっくり考えながら進める人もいました!

 

「先生、自信作ができました!気に入っているんですこれ!」

と見せてくれたのが…

すばらしい!!!