せんせいがひげをそるぞ(1年生)その3

2019年11月09日 08時57分31秒 | 2019-1年生

A組の様子です。

 

手で絵の具を扱うことは重要です。

筆で描かせると厚く塗りすぎたり、思った通りの太さが出せなかったりすることが多く、問題意識を持たずにそのままになってしまうことがあります。

手で混ぜたり、塗ったりすることでどうすれば自分の思い通りになるか、直接的な感覚で描けるため自然と考えて活動できるようになります。

 

みんな熱中していました。

 

後片付けも頑張りました。

寒くなってきたのでお湯で洗います。

「わあ温泉だあ!」と喜んでいました。

 

机やいすも拭きます。

「今、目の前にいない人のことも想像してきれいにしよう!」と声掛けしています。

様々な学年やクラスが使う専科教室は公共性を育てる良い機会でもあります。


せんせいがひげをそるぞ(1年生)その2

2019年11月08日 16時54分05秒 | 2019-1年生

B組の様子です。

 

本日は附属幼稚園の保護者の方の授業見学がありました。

いつもと違う雰囲気の中、緊張しているのかと思いきや…

そんなことも忘れて絵の具の扱いに熱中していました!

暖房設備のために乾燥してしまうことはこのような活動には不向きです。

時々霧吹きで「魔法の水だよー!」と言いながら絵の具の粘度を調整しながら活動しました。

それも楽しんでいるようでした。


先生がひげをそるぞ!(1年生)

2019年11月05日 12時45分24秒 | 2019-1年生

C組の様子です。

 

 肌の色を表すための色選びを学習しました。

朱色と白色や黄土色と白色…様々な組み合わせがあります。

 今回は指で混ぜ、手で描きました。

「手で描くって楽しい!」

絵の具の割合や混ぜ方によっては同じ組み合わせでも色が違ってきます。

そこも大事な要素だったのですが、手で描く活動がよほど楽しかったのか、夢中になり、色に違いなどを比べている様子はありませんでした。

夢中になれるのは良いことです。

比較は次回にすることにしました。


やきものにちょうせん!(1年生)その3

2019年09月27日 18時35分07秒 | 2019-1年生

C組の様子です。

 

落ち葉を探しに行きました。

「先生、模様をつける時は葉っぱじゃないといけないんですか?」

と質問がありました。

「葉っぱや枝、石でもいいよ、と言わなかった?」

と答えると納得しない様子でその場を離れました。

私がその質問の真意が分かるのはだいぶ後でした。

 

粘土の感触は気持ちが良いようでした。子供たちから自然と笑みがこぼれました。

 

平らにしていく作業では「先生、これぐらいでいいですか?」という質問は禁止にしました。

大きさや薄さの基準は自分の手のひらを基準にするように説明してあるので自分で確かめるように促しました。

 

無心に形を整えていたのか、教室内が静まりました。

 

見つけたものをお皿に押し当てました。

 

ここにきて先ほどの「先生、模様をつける時は葉っぱじゃないといけないんですか?」の意味が分かりました。

枝だと縦にも横にも使えます。

葉っぱも葉脈だけではなく、枝とつながっていた部分を刺すようにも使えます。

繰り返すことで葉っぱではない模様にすることもできます。

 

子供たちの発想は柔軟ですね!


焼き物に挑戦!(1年生)その2

2019年09月25日 08時55分35秒 | 2019-1年生

B組の様子です。

 

まずは模様にするための落ち葉や枝、石などを探しに行きました。

「そうか、形だけだから色は関係ないよね、」とつぶやきながら探している人もいました。

 

粘土が手に触れた瞬間、表情が変わります。

作り始めるまでずっと粘土を眺めている人もいました。

「先生、本当にこれがお皿になるんですか?ガラスみたいになるの?」

と質問が飛び交いました。

 

程よい大きさになるように加減を変えながら平らにしていきました。

 

中には転がしながらつくって、きれいな丸になるように工夫している人もいました!

すごいですね!

 

きれいに落ち葉の形や葉脈がうつると「わあ!」と声があがっていました。