B組の様子です。
まずは広げた自分の手の大きさを囲みました。
「先生、きれいな丸になりません。」
「いいよ。ジャガイモ描いているつもりでどうぞ!」
「ジャガイモ!?」
「先生、いいジャガイモ描けました。」
今度はそのジャガイモを切り取りました。
「先生、きれいに切れません。」
「いいよ。ジャガイモだから。」
「やったー。」
大きさの概念がつかめればいいのでここでは形の正確さを求めてい
ません。
この後、筒状の形をつくりました。
これは幼稚園や保育園でしてきたことの復習のようなものです。
これを先ほどのジャガイモに貼りつけました。
しっかりと定着させるためにどこを抑えるかを学びました。
糊の付け方も大切です。
程よい量を知るために指でぬることにしています。
紙の種類によってはしなり具合や厚みが違います。
指先の感覚を鍛えていくことは図画工作科ではとても大切です。
10分間の準備の時間中に3年生がのぞきに来てくれました。
「先生、1年生は何をしているんですか?」
「あれだよ、あれ。」
「あぁ~!」
自分たちもしたことがある題材だったので作りかけを見ただけで分かっ
たようでした。
同じ形をいくつも作って髪型をつくりました。
重ねて切って一度に幾つも作ったり、大きさを合わせながら切ったり
することを学びました。
同じ形のものの使い方でいろんな髪型ができました。
どんな表情の人形になるのでしょうね!