ゆうびんやさんの絵(1年生)その3

2012年09月12日 17時08分10秒 | 1年生

C組の様子です。

天候に恵まれ、気持ちのよいスケッチができました。

ちょうど説明中に日本郵便の職員の方がいらっしゃり、視線は

車とバイクへ…

「わあかっこいい!」「本当に来るんだ…」

と普段目にしているはずの車両ですがあらためて見ると印象が

違います。ピカピカに磨かれた集配車とバイクは大人の先生が

見てもカッコいいと思いました。

 

「よろしくお願いします!」

気持ちの良い声が玄関に響き渡りました。

自分の描きたいもの、描く向きを決めるためにまずは観察です。

描く場所も決めていよいよスケッチ開始です!

 

…C組の人たちは他のクラスと違うところがありました。

活動中に質問を受けるのですが、そのほとんどが…

「先生、いつ郵便やさんとお話しできますか?」

という内容でした。聞きたいことや見せて欲しいことがたくさんあ

るようでした。

ある人が

「中はどうなっているんですか?」

と日本郵便の方に質問をしました。

するとドアを開けて職員の方は親切に説明をしてくださいました。

「へえーこうなってるんだー。」「これは何に使うんですか?」

初めて見る配送車の中は、普段乗っている車と違いイスも何も

無いのでとても広く感じます。中にはエンジンを見たい、という人

もいました。

描く活動の途中でもそうでしたから休憩時間はもっと積極的に

お話をしにいっていました。自分の作品を見てもらってアドバイス

をもらっていたようです。

見せる方はドキドキ。見る方はワクワク。そんな気持ちが伝わり

ますね!

 

担任のY先生と英語の専科のMr.ダンロップが見に来てください

ました。

Y先生は笑顔で一人ひとりの作品を褒めてくださいました。

集中していたのでMr.ダンロップが後ろにいらっしゃることに気が

付かなかったようです。突然、

「Oh!Good!」

と声がかかり子どもたちはびっくりしていました。

 

残り時間もわずか。最後は描くよりも今、この目の前にある車や

バイク、そして日本郵便の方を『こころのカメラ』に残すことが大

事な時間になります。

最後は図工係りがお礼の言葉を伝えました。

心のこもった言葉をしっかりと伝えてくれました。

別れ間際に握手をしていく人たちがいました。

日本郵便の方との交流を楽しみにしていたのでしょう、見えなく

なるまで玄関で見送る人たちもいました。

 

 

 


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