C組の様子を中心にお伝えします。
自分がつくろうとしている生き物の特徴を整理するために連想の樹
を取り入れました。
生き物の種類から連想するキーワードを項目分けし、さらに関連
づけながら書いていきます。
そうすることで色や形に注目しながら作品をみることができるように
することがねらいです。
また、自分の考えや思いを簡単ですが言語化することができるため
振り返ることができます。
「あ、別に本当の色の通りじゃなくてもいいや。」
という気づきがありました。形で表すことができれば色が違ってい
ても成り立つ工夫をしようとしているようです。
例えば、黄色と緑色のパンダでもパンダだ、ということです。
色や形の特徴に気をつけながら作る活動をしていました。
だんだんと生き物の形が現れてきました!
「先生、頭だけできたんですけど見方を変えると表情が違って見え
るんです!」
確かに耳に当たるところを上に向けるか下に向けるかで性格まで
違って感じます。
作り方も人によって違いました。
動きや全体像を考えてからつくる人…
構成の仕方を工夫した人…
形や色に着目させるといろんな創造がはたらき始めます。