B組の様子です。
色の違いに着目して指の形を表しました。
一般的な描き方は、「鉛筆で下描き⇒ペンで線をなぞる⇒絵の具で着色」です。
この学習展開だと下描きの線が子どもたちの色への感覚が鈍くさせてしまいます。
線と線の間を塗りつぶす行為に集中し、塗り絵のようになってしまいます。
そこで時折、このような色で大きさや向きを確認しながら線で形を抑えていく展開を入れています。
この活動で顕著に表れる違いが、交差したり、背後にまわっていたりする表現が表しやすくなることです。
また、サイズ感も調整しやすいのかスムーズに理解してくれます。
色の違いを見つけて表す、とても大切です。