A組の様子です。
時計の文字盤がだんだん完成に近づいてきました。
ラメ糊を使い仕上げている人がいました。
使い始めた当初は、木材の木肌の白さとラメが相殺しあい、自分の思うような表現にならなかったようでした。
重ね塗りすることで、塗装の厚みや密度を高め、解決していました。笑顔がこぼれていました。
また、表面を整えるために紙やすりをかけている人もいました。
最初は、なかなか自分の思うようにできなかったようでした。
切り落とした木材の破片を紙やすりにあてて扱うとしやすいことに気づき、「おぉ。」と声をもらしていました。
図画工作の時間は、自分の表したいイメージがしっかりしていると、表現や技能を自ら高めていこうとする思考が働きます。
しなの板を彫刻刀で削ると切りくずが出ます。
それをこのように使うアイデアを思い付いた人がいました。
作りながら思いついたアイデアなのでしょうか。
こういった機転や発想の転換も図画工作の時間で育つ能力です。
いやあ、素敵なアイデアですね!
うまくいくといいですね!