誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

漫画が印刷物でなくなる日

2007年06月25日 | Weblog
かつて文庫本サイズの漫画がはやったが、どうしても画面に迫力がなかった。
インターネットで立ち読みできる漫画も、印刷された漫画に比べて迫力がないだろうと甘い考えで、19インチのディスプレイでインターネットの漫画を立ち読みした。
そうすると、なんと、インターネットの画面のほうが印刷された絵よりも迫力があることがわかった。
今流行の、大型液晶テレビをパソコンのディスプレイに使う方法を用いれば、さらに迫力ある画面で読める。
漫画もインターネットで購入してディスプレイで見る時代になるのかもしれない。

タクシー参入規制緩和は運転手の雇用を増やし、収入を激減させた

2007年06月25日 | Weblog
規制緩和以前からタクシー運転手だった者の労働条件は悪化し、時間当たり収入は激減した。
一方、規制緩和によって初めてタクシー運転手になれた者にとって規制緩和は明らかに制度の改善である。
しかし、タクシー運転手として働いても一家を支えていくだけの収入が規制緩和によって確保できなくなっているとすれば、この規制緩和は大変厳しい制度だと言える。
一時間当たりの収入が極端に少なく、労働時間だけが際限なく伸びていく現象は、タクシー業界だけでは終わりそうにない。
身近な例としては、24時間営業のコンビニエンスストアの従業員だ。
コンビニを使う側からすれば、これほど便利なものはないが、働く側からすれば時給千円以下で深夜労働をこなしていくのは大変なことだ。
最近では24時間営業のスーパーも珍しくない。
これもコンビに以上に便利だ。
スーパーの弁当はコンビニの弁当より安全で、旨くて、安い。
その弁当が深夜でも買えるのはうれしいことだ。
便利さという点では世の中は段々よくなっているに違いない。
しかし、働くには辛い世の中になったようだ。