11月26日に開催された各務原市主催の“かかみがはらDEウオーキング2017”に参加したのでその記録、感想などをリポートする。
■天気:
曇り、無風、暖か
■コース/全長:
河川環境楽園→川島大橋→河跡湖公園→内藤記念くすり博物館→消防学校→思いやり橋(神明小網橋)→南派川左岸サイクリング・ウオーキングコース→138タワーパーク→渡橋→平成川島橋→河川環境楽園/全長約15Km
■参加者:1500名(但し、8 km、1.2 km参加者も含む)
■所要時間:
3時間10分(途中3ヶ所で給水)
■感想:
(1) 川島町はいわゆる、輪中集落であるにも関わらず、土地は広大で、新しい家屋が相当数建築中であるのに驚いた。
(2) 南派川畔のサイクリング・ウオーキングコース(愛知県側)は好環境で、良く整備され多くの市民が楽しんでいる様子は余所者には羨ましい限りである。
(3) 4つもの橋を渡ったが、その内の一つの名称が“思いやり橋”と記されているのが興味深い。公式名称は“小網橋”で“思いやり橋”は通称らしい。
この橋は2006年から供用開始されているが、旧“小網橋”は幅が3mで車が一台しか通れず、先を巡って度々喧嘩が起こり、“けんか橋”とも呼ばれていたそうである。喧嘩防止のために、小網町の小学生などが“譲り合い”を呼びかけた看板を立てた。その精神が新しい橋に引き継がれて通称“思いやり橋”と称されるようになったようである。なんとも心和む物語ではないか。
(4) 同じ各務原市であるが、私的には川島町周辺とは余り往来がなく、何回か車で通過しただけで町並み、風景などに疎かったが、今回のウオーキングのお陰で、身近になり、新たな発見もあった。
車は便利である反面、大通りを高速で通過するだけであり、実情を看過しがちなので、機会があれば、自分の足で歩き見聞を広めるのも有意義なのを教えられた。
(5) 今回は休憩もとらず早足で歩いたが、競技ではないので、次回はペースを落し、周囲の景色などを観察しながら歩くのがベターと思えた。
(6) 日頃、ハイキング、スポーツジムなどで足腰を鍛えている賜物か、後期高齢者なのに平地の15km歩行では殆ど疲労、筋肉痛などを覚えなかったのは喜ばしい。
(参加者募集のポスター)
■コラージュ写真:
左上から右へ開会式、川跡湖公園、くすり博物館、思いやり橋(2枚)、遊歩道、138タワー、平成川島橋、抽選会で当たったレトルト・カレー等である。