どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

ヤリタナゴ天国!

2020-10-11 14:36:49 | 野外採集





先週に引き続き、関東を抜け出してきました!一泊しての遠征になります。

採集し始めてすぐにヤリタナゴが沢山泳いでいる水路を見つけました。タイバラやカネヒラ等の外来タナゴが居ないヤリタナゴの楽園ですよ!素晴らしい!




タモロコが少数居る位でヤリタナゴが優占種となっていました。在来タナゴばかりが沢山生息している場所は全国的に見てもかなり貴重では無いでしょうか?

観察ケースを家に忘れてしまったので、プラケに魚を押し付けるようにして撮っています…














イシガイ
殻の顆粒(松かさ模様)があまりにもはっきり出ていたため、僕はこの貝をマツカサガイかと勘違いしてしまいましたが、イシガイ(タテボシガイ)であると教えて頂きました。よく見れば殻の形がマツカサガイとは異なりますね…次回の記事にしますが、マツカサガイは丸っこい形なんですよね…

イシガイ属の貝はかつて、琵琶湖産のものをタテボシガイ、それ以外の地域のものをイシガイと分類し分けて呼んでいました。現在は分類体型が変化し、少々ややこしいですが…琵琶湖と東日本に分布しているものをタテボシガイ、琵琶湖水系以外の西日本に分布しているものをイシガイとしているようです。

僕が今回見つけたイシガイ属の貝が顆粒が強めなのは、地域性なのでは無いかと思い詳しいフォロワーさんにお尋ねしたところ、採集場所はイシガイの分布域では無いかと教えて頂きました。ある地域のイシガイは顆粒の出方が強め、ある地域のタテボシガイは顆粒が目立たない印象を受けた、とも教えて頂きました!地域性を感じますよね!ごく一部の輩がやらかしている…
身勝手な放流は地域性を守るためにもやってはいけませんよね!




こちらは飼育していた琵琶湖産のタテボシガイですが、顆粒が全然無いですよね。





イシガイの老成個体。年月を重ねると顆粒が薄くなるようです。













カラスガイ族の一種
同じカラスガイ族に分類されるタブネドブガイhttps://blog.goo.ne.jp/gai6969/e/86b6ab4fcdbfd6aeb2b8790ce053c381に似ていますが、殻幅(殻の厚さ)が違いますよね。こちらは薄いです。








オイカワ





モクズガニ







ウシガエル










2日目は次回にします。