どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

ローカル線とタナゴ釣り

2023-04-07 06:57:00 | 野外採集

18きっぷ採集日…

イヤ、最終日は5時に自宅を出て北の方へタナゴ釣りに行きました。18きっぷ利用といっても自宅からは距離があるので、普通列車を活用しつつワープもしました。


現地の移動はレンタサイクルです🚲

例によって、どの路線に乗ってどこどこの駅で降りたと紹介したいところですが…在来タナゴは乱獲やら放流やらデリケートな問題が多いので、シークレットにします。というか苦労して見つけた生息地を荒らされたくないという僕のケチな心根が大きいです。

またまた例によってですが、僕は自家用車やレンタカーは使いません。自宅に車が無いのとペーパードライバーということもありますが、一番の理由はローカル線に愛着があるからです。時刻表やNAVITIMEを駆使して、例え1日数往復のローカル線であっても意地でも利用してお金落とさなきゃという強迫観念にかられています😤

廃線・減便の大きな要因は利用客の減少がとても大きいのですが…運転士・車掌と駅員と保線作業員の退職者続出による人手不足も大きいのでは無いかと思っています。宇都宮線や常磐線等ワンマン化が急速に進んで、みどりの窓口の閉鎖が相次いでます…

運転士・車掌は多数の乗客の命を預かる責任の重い仕事。駅員は複雑な運賃計算ルールを頭に叩き込んだ上で窓口業務に従事し、理不尽なクレームに晒されることは想像に難くない。保線作業員は終電と初電の間の短い時間で線路のメンテナンスを行う。これら3つの現業職に当て嵌まるのは勤務時間が不規則であること。僕には運転士の友人がいますが、薄給かつ睡眠時間があまりとれていないんだそうです。

【ご意見募集中】【JR九州・追加回答】座席削減、理由を知りたい

【投稿】JRの列車で福岡県の南部から博多駅まで通勤しています。最近、座席数が大幅に減った車両が増えています。コスト...

西日本新聞me

JR九州なんかは過剰なコストカットで現場社員のボーナスカットをして現場の士気を下げて、乗客の利便性も著しく下げておきながら、お偉いさん…役員報酬は満額のままなんだそうです。


農業とか運送業もそうですが、小泉・竹中政策が展開された後の日本は世の中を支えているインフラ業の人達をわざと迫害しているようにしか思えません。

お💉とか空き病棟補助金とかPCRとかメガソーラーとか電気自動車とか無くても国民生活には支障が無いものには兆単位のカネが飛ぶ💢

世界情勢に疎い僕が思うには全ての元凶はアメリカだと思うのですが…あの国の偉い人達は叩けば埃が沢山出てくると思います。自民党の人達とか総理の文雄君はアメリカの操り人形に過ぎないでしょう。




という訳で地域の足を担うローカル線は乗って応援してあげましょう。久留里線のような盲腸線はともかく、羽越線や山陰線のような貨物列車も走るような幹線クラスの路線すら存続が厳しいようですから…小物釣りの装備ならば嵩張らないので、電車移動でもさほど場所は取りません。

それと車両や駅を撮るのに車で乗りつける方は一定数おられると思いますが、せめて入場券や初乗り運賃のきっぷを買って、鉄道会社の収益に繋げて欲しいと思います。

ローカル線の存続意義については過去記事で書きましたが、掘り下げると長くなるので今回はやめておきます。







長くなりましたので、釣りの話に移りましょう。

ちょっとだけ仕掛けの話。

僕みたいな初心者向けにライン・オモリ・ウキ・針等がセットになった仕掛けが売られているのですが、針が返し付きのものが大半な感じがします。画像の仕掛けは返しの無いスレ針がセットになっていて、僕はこちらを使っています。

返し付きの方が魚が引っ掛かりやすくなってバラしてしまうことが少なくなるとは思いますが、返し付きの針を魚が呑んでしまったらその魚は助からないですね。魚の喉を引きちぎって針を回収する羽目になります…スレ針だったら呑ませてしまったとしても勝手に外れてくれます。外れやすいという意味では手返しもスレ針の方が良いと思います。

返しがあると服に引っ掛かるとなかなか取れないですし、人間にとっても危ないので、僕は返しは無い方が断然良いですね。


いざ、現地の川へ

魚影の確認出来るボサを見つけて、仕掛けを投入。



幼魚サイズのエサ取り達をいなしたら、桃色が鮮やかなタナゴのオスが釣れてくれました!


外敵か闘争の後かはわかりませんが、何故かボロボロでした。



釣れてくれてアリガトウ!! - どぶがいの屋外アクア

東日本太平洋側固有種のタナゴを釣りに行きました🎣釣り等の屋外に居る時は勿論、行き帰りの電車内でもあごマスクで過ごしました😁僕も少し前まではマスクは...

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↑因みに今回釣ったタナゴはこちらの記事のタナゴとは別水系。去年釣ったこちらの記事のタナゴは背中側の青色が強く出ていますが、今回釣ったタナゴは背中の青色がさほど出ない代わりに胸部の桃色が強く出ていると思います😆

アブラボテやヤリタナゴなんかも地域ごとに発色や体型に微妙な違いが表れるようですし、地域性というやつですかね。



その後はうっすらな発色のオスが何匹か



ママさんも混じります。

今回はメスよりもオスの方が食い付きが良かったです。オスは仕掛けを敵認定して攻撃してきました。その拍子にエサを口にして釣れてくれた感じです。

タナゴ以外は東日本のあちこちで蔓延る国内外来のカワムツのチビが釣れました。カワムツはリリースせずに駆除がてら殺しておきました。

それと目視でスナヤツメらしきニョロニョロが泳いでいるのも見かけました。



最後に大型個体でも釣れたら良いなと思い、少し上流へ移動して石組みに仕掛けを送り込んでみました。



狙い通り!サイズはそれほどでもないですが、発色ギンギンの個体を引っ張り出すことに成功しました😁


観察ケースに入れると色が飛んじゃいますね。


バッカンに移したら良い感じと思いきや、ちょっとレンズの曇りというかぼやけちゃいました。

僕の拙いデジカメ画像ですと魚体の美しさをそこまで引き出せてませんが、現地で発色ギンギンの綺麗な魚を見ると感動します!


今回釣った場所にはイシガイ類の生息は確認出来ないのですが、近くにカワシンジュガイ生息地があるので、そちらで繁殖したタナゴ達がやってきているようです。

この地域はタナゴ(標準和名)が多く泳いでいるのは確認出来るのですが、カワシンジュは個体数がそれほど多くない感じですので、先行きはちょっと暗いかもしれません…








前半にローカル線の話を長々と書きましたが、現代人の生活様式の変化…過剰な開発によって危機的状態に陥ってしまったという点でタナゴの仲間も産卵母貝であるイシガイ類もローカル線も共通する部分があると思います。

高速道路も新幹線も山を削ってあちこちに造り過ぎだと思っています。利用者は時間短縮の恩恵を受けるとは思いますが、交通弱者のこともそうですし、沢枯れや残土問題といった環境への負荷を考えるべきです。