プラ舟で飼育していたササノハガイの殻がぱっくり開いていました。去年の11月https://blog.goo.ne.jp/gai6969/e/78023961e8930239fd02efc438dc08ea/?cid=2520741a4a430a4f6f8446c89c949e9f&st=0に捕ってきたばかりで長く生かせられなかったことを反省せねば…と思います。死んでから時間があまり経っておらず、軟体部分がキレイに残っていたのでトウキョウダルマに食べさせました。
ササノハガイはヤリタナゴ等の魚が多めに入っている容器で飼育していまして、メンテナンス性重視でベアタンクにしていました。掃除が行き届きにくくはなるものの残ったササノハガイのために田砂を入れました。残った3匹は大事にしようと思います。
因みに国内産のものはトンガリササノハガイとは呼ばなくなったらしく…
・湿地帯中毒へのリンクです。
ササノハガイは従来の分類ですと琵琶湖産がササノハガイでそれ以外のものがトンガリササノハガイと呼ばれていました。ですが、研究が進み分類分けが新しくなったことで本州産のものをササノハガイ、九州産のものをキュウシュウササノハガイと種類分けするように変わったようです。イシガイ類は研究が進み、分類や名前がめまぐるしく変わっていますね…
うちで飼育しているものは移入個体ですので、九州由来の可能性もありますかね。
九州の豪雨はかつてない規模で甚大な被害をもたらしてしまっていますね…現地の方々へお悔やみ申し上げます。
コロナもそうですが、規格外の豪雨や台風はもううんざりです。
続いて、プラ舟で飼育していたマタナゴはエロモナスを発症し、2匹の死体を見つけ、画像の1匹は見ての通り痛々しい姿です…
プラ舟には150L程の飼育水が入っていましたが、日除けが不十分だった可能性がありそうです。暑さもそうですが、強い日差しと雨の流入はかなりの温度変化をもたらして魚体に負荷がかかるのではと思います。
マタナゴは室内に移して薬用させてからカネヒラと交代で本水槽に移動させました。上部フィルターとエアコン管理の組み合わせでセボシタビラは好調で良い環境かなと思います。
重症化した個体は結局死んでしまいました。生き残ったものは元気なのが不幸中の幸いです。大型個体は背中が盛り上がって厳ついです!
タブネドブガイ(Buldowskia)は元気そうです。水管ぱっちり開いてとてもカワイイです!共感出来る方いますかね?
世の中の大半の人は猫だの鳥だの分かりやすく可愛い動物ばかりしか視界に入らないようですけどね。控えめで小さくて目立たないような生き物だって、興味が湧いたり知識がつけば愛着が湧くものなんですよ。
動物好きを公言しているような人が犬猫ばかりしか視界に入らないのは寂しいと思いますし、もっと色んな生き物に目を向けようよと思いますね。
イシガイ類はタナゴの繁殖の道具位にしか見られないことが多いですし、淡水二枚貝の魅力が伝わるような画像を残していきたいですね!
好き勝手自己満足で書いているブログですが、楽しみにして頂けてとても嬉しいです。
イシガイ類の幼生は魚に寄生する前はかなり小さいですし、謎の殻の正体はカワコザラガイでは無いかと思います。タナゴの人工授精は手順を抑えれば決して難しいものでは無いので、気が向いたらチャレンジしてみてくださいね!
そりゃ名を知り、生活を知り、生態を何となくでもわかってくれば、どんな人でもかわいいと思うようになるに決まってますよ!
ま、知らない・興味がないことがいけないことだとは言わないけれど。
犬・猫・メダカのブログの方が大多数を占めてる訳ですから、勝ち目のない選挙出馬みたいな立場なのかもしれません。
共感して頂きありがとうございます(笑)!私魚人さんもハムシ布教活動をされておられますものね。その生き物に対する知識や思い出があると自然と可愛いく思えてきますよね。
動物=哺乳類みたいな図式が出来上がってますけど、昆虫やミジンコだってれっきとした動物ですよね。アニマルセラピーは良いと思いますし、メダカも日本の住宅事情に合っている魚だから良いとは思うんですけど…興味のアンテナは広げていて欲しいですよね。
うちの水槽でもカワコザラガイはいつの間にか発生したりしますね。サカマキガイと同じスネールの類だと思います。