屋外のタナゴ(標準和名)幼魚を入れているプラ舟が青水化。水草の生育に悪影響が出そうなのと視認性も良くないので大幅に水換えして元の飼育水は殆ど捨てました。カルキとバクテリアのバランスを考慮して、水道水と別のプラ舟の水半々位に入れ換え。
タナゴ幼魚は18匹でした。思ったより少ない…人工授精の成功率をあげれば3~40匹位になっていたと思います。
大きいものは4.5㎝。
一匹奇形がいました…
我が家では殖えすぎたタナゴ間引き対象のタナゴはトウキョウダルマに食べさせています。飼いきれないからと逃がす行為は環境破壊になる恐れがあるので、この方がカエルの栄養にもなって一石二鳥。
とりあえず連日40℃近い異常気象の夏を越せてひと安心です。酷暑でも木陰のおかげで水温はギリギリ20℃代を保てていました。潔癖症かつ面倒臭がりな現代人が多いからか土をコンクリで埋め立てたり、ラウンドアップという有害物質(グリホサート)入りの除草剤を撒いてみたりするシチュエーションが増えてしまっているように思います。緑や虫等の生態系を大事にしないから異常気象や食糧難というとばっちりがきているのだと思います。サンマなんかは痩せたものばかり水揚げされるようです…
とりあえず連日40℃近い異常気象の夏を越せてひと安心です。酷暑でも木陰のおかげで水温はギリギリ20℃代を保てていました。潔癖症かつ面倒臭がりな現代人が多いからか土をコンクリで埋め立てたり、ラウンドアップという有害物質(グリホサート)入りの除草剤を撒いてみたりするシチュエーションが増えてしまっているように思います。緑や虫等の生態系を大事にしないから異常気象や食糧難というとばっちりがきているのだと思います。サンマなんかは痩せたものばかり水揚げされるようです…
我が家の庭は東京都区内ですが、4種のバッタがきてくれます。
オンブバッタは撮ってないですが…
ショウリョウバッタ(オス)
すぐに飛翔するので捕まえるのに苦労しました。オンブバッタよりもサイズがあり、体節がはっきりしています。
メス
メス
ノミバッタ
1㎝足らずととても小さく、ノミのごとくかなりの跳躍力があります。
イボバッタ
カワラバッタかと思いましたが、小柄でイボが目立ちます。
またアリっぽいクモを見つけましたが、アリグモなのかよくわかりません。見た目こそアリに寄せていますが、8本足でどしどし歩いて普通のハエトリグモの動きでアリの触覚そっくりの擬態はしてなかったです。
親タナゴ。お盆が過ぎて酷暑のピークも超えたのでエアコンは切ってみました。
エアコン稼働中は25℃キープで切ったら水温30℃近くまで上がりました。スポンジフィルターを追加してろ過力をあげたので、高温に強くないタナゴ(標準和名)もヒガシシマドジョウも調子良さそうです。
記事の本題に関わってくることでして、我が家で今飼育しているタナゴ(標準和名)を生息地から連れてきた経緯を軽めにおさらい。
ーータナゴの生息地をまたまた発見することが出来たものの…
支流含めて練り歩いてみましたが、どこもかしこもこんな感じで地域全体で活発に工事が行われていました…土砂で河川はかなり濁っていました。タナゴがいるならば必ず生息しているで有ろうイシガイ類は深刻なダメージを受けるでしょう。
せっかく見つけた生息地ですが、現在進行形で失われているのでしょうか?
不安になってしまいましたし、僕個人で出来ることなど殆ど無いですが…役所の方に電話しました。
※電話の詳細はリンク先参照
タナゴ(標準和名)の生息地自体は他にも残っているとはいえ、希少になってしまった魚種であることには変わりはないので、焼け石に水でも無理の無い範囲でアクションを起こしていきたいですね!ーー
という訳で行政に対して要望は出したものの生息地へ配慮してタナゴや産卵母貝のイシガイ類が生きられる環境を残してくれるかどうかはわかりませんので、後日採集して持帰ってきた訳です。
持帰ったタナゴはノウハウのあるブリーダーさんに累代飼育を依頼し、タナゴの一部は手元に残してうちでも累代出来るかはわかりませんが、飼育繁殖を行っています。
繁殖期に釣ったタナゴ達。東日本の宝だと思っています。食用にもならない雑魚だと言われたらそれまでかもしれませんが…
インスタでも先行き不安な投稿を見つけまして、ただでさえ少ない多様な生命を育む豊かな水辺が失くなっていくのは悲しいですし、巡り巡って有用な水産魚種も減ってしまうでしょう。
話は少し変わりますが、飼育や採集等の生き物趣味は規制が強くなりがんじがらめになる一方であります。
因みにタナゴ類は4種、新規での飼育も採集も禁止されています。新規というのは僕はセボシタビラというタナゴを飼育していますが、規制前に入手して飼育を始めたものです。セボシタビラという魚を新たに採集したり飼育することは法律で禁止されています。興味のある方は「種の保存法」「国内希少野生動植物種」で調べて頂ければと思います。
それとタガメやカワバタモロコのように飼育や採集は合法であるものの販売と商業的な頒布が禁止されている生き物もいます。
僕も乱獲をかなり非難してましたので、とやかく言える筋合いはないかもしれませんが…日本人はどMな人が多いのか規制や禁止されるものが増えると喜ぶ人が多いんです。個人で数百数千匹単位で希少な生き物を乱獲してヤフオクに出品する人物がいるので、規制することによりある程度守られるのは確かではあります。
とはいえ、自由や権利も大事だと思いますし、多少捕りすぎてもすぐに個体数が回復出来るような健全で余力のある水辺が理想だと思います。マスクを喜んで付けて奴隷ごっこをする性質が生き物趣味にも如実に表れてきています。
負け惜しみかもしれませんが、個人をがんじがらめにしてあれもダメこれもダメとしたところで好転するかはわかりません。規制するならそれこそメガソーラー等の無秩序な開発やラウンドアップを禁止して欲しいと思います。ソーラーパネルをおっ立てるために森林を切り崩したら生き物が減るのは勿論のこと、保水力が失われて水害が起きやすくなります。グリホサート等が河川に流れ出て魚に蓄積するというのは考え過ぎでしょうか?
水路工事も住民の要望もあるのかもしれませんが、土木業者のお金稼ぎのために惰性で環境破壊しているものもあるんじゃないでしょうかね。
サケやウナギは禁漁にするだけでは殖えません。隠れ家やエサが豊富な豊かな水辺があってこそ個体数が回復すると思います。
生き物の保全活動は人手もそうですし、金銭面でも難航していることでしょう。ワクチンやらPCRにムダ金つぎ込むならいくらでも保全を援助するお金出せそうなものなんですけどね。
個人の自由や権利を否定するよりは虫や土が嫌だからと何でもかんでもコンクリート固めにする風潮を改善する方が建設的であると思っています。
京都の場合河川工事は環境に配慮した川作りをされています、関西淀川水系って有りますが、京都~大阪いろんな取り組みが行われています・・・人工的なワンドも沢山作られています、注目されているのがイタセンパラの復活です、でも今度は外来魚に寄ってもすごい影響が有ります・・・
水中生き物以外の植物たちも外来種に寄ってほぼ河川は締めくくられています
身近な河川に家で育てた植物をプランターの土ごと捨てる人も多くそれらが大繁殖に繋がってるケースもあります・・・!
淀川は大都市が間近にあるにも関わらず、タナゴ類やイシガイ類を育む豊かな水辺が残されているのが素晴らしいです😁僕も一度は釣りに行きたい場所のひとつです。地域住民の方の熱意の賜物なんでしょうね。霞ヶ浦は淡水化コンクリ護岸化でドブ化してしまいましたが、琵琶湖は湖北は非常にキレイで自然豊かですよね。
乱獲よりも外来生物の方が深刻かもしれませんね。関東のヌマガエルは農業・園芸ルートで定着して、トウキョウダルマを駆逐する勢いで増殖してしまっています。淀川はイタセンパラよりもシロヒレタビラが心配です。ミナミアカヒレが放流されてしまったようですから…西日本はヌートリアの二枚貝の食害が非常に深刻なようですし、課題は尽きないですね…
防衛には有利な一方本来の跳躍力や捕食能力は下がってしまうようですが‥
どぶがいさんの記事がきっかけで 1つ勉強になりました☺️
勉強になるとは嬉しいお言葉です!交尾後ですメスがオスを捕食しますし、クモの敵はクモなんですね。
最近は生き物よりもコロナに偏った記事ばかり書いていますが、適当に読んでやってください。