早朝の大宮駅にて。画像の車両は東北新幹線初代200系のカラーリングを現役車両に再現したもの😁
この現役車両のE2系ですが、老朽化と高速化に伴い廃車が進んで、こちらの車両も見納めになる日が近いようです。最近の新幹線車両は速さ重視で窓が小さいもの、ビジネスライクなものばかりですので、少し前の窓の大きさが確保されていて個性を残した車両の方が味わいがあって僕は好きなのですけどね🙄
通勤電車に関しても鉄道各社やたら消費電力ガーco2削減ガー謳われていて、世の中の画一化が深刻だなと思っています。電力消費やサスティナブルに拘るなら、電力バカ食いで南アルプスの大自然を破壊するリニアモーターカー事業に反対すべきだと思います。
鉄分濃いめの前置きにしてみました😁10月にJR東日本パスで北へ遠征しましたが、飽きたらずに11月初めに北へ行きましたw
宮城県某所へ
現地の駅からはミヤコーバスを利用しました。icカードは使えませんでしたので、小銭を用意する必要があります。
例によってマスク着用のマヌケな貼り紙が車内に貼られてましたが、前輪上の座席は開放されていましたので、東京近郊のバス会社よりはマシだと思いますw
ミヤコーバスというのは宮城交通というバス会社の子会社になります。宮城交通は元々、宮城県全域に広大な路線網を持つバス会社でしたが…現在は人口密度が高くて採算性の確保が見込める仙台市周辺のみを宮城交通が運営し、車社会化が進んだ石巻・白石等その他の地域は子会社化しています。
バスを降りたら採集ポイント探し。
ガサガサするのに手頃な小川。ワクワクします😁
川底を注意深くみるとイシガイ類の殻を発見!
生きたものも!
殻幅に厚みがあって、殻高はそれほど高くない…タガイかなと思います。
分類上、イシガイ目イシガイ科イシガイ亜科カラスガイ族タガイ属になります。
東日本太平洋側はタガイ、日本海側はキタノタガイ、西日本にはミナミタガイとタガイと名の付く貝は3種類でタガイ属はその他チシマドブガイと呼ばれる貝がいるようです。イシガイ目二枚貝類は同定がとても難しいですし、分類がはっきり定まっていない部分があるので、こんな貝達が人知れず生息していますよ位の認識で良いと思います😅
泥底でやや汚い場所で見つけました。
泥底でやや汚い場所で見つけました。
魚は
メダカ
タモロコ
タイリクバラタナゴの幼魚。背鰭の黒と白の幼魚斑が特徴です。
タイリクと名にあるように中国大陸原産のタナゴの仲間です。バラタナゴ属のタナゴ自体、元々東日本には分布していませんので、仮にニッポンバラタナゴだとしても外来魚です。
前回の記事でタイリクバラタナゴを掘り下げ。
オオクチバス
いわゆるブラックバスが沢山網に入りました😓
ブラックバスとアメリカザリガニが同時にネットイン!街中から離れたのどかな田園地帯の場所なんですが…日本は色んな意味でアメリカと中国に乗っ取られています🤮
元々生息していた日本の生き物はアメリカや中国からの生き物との競合を強いられ…お💉の在庫を押し付けられ、円安を良いことに土地を買い占められて…生態系もそうですが、日本の先行きが非常に不安です🤔
上流に進むとキレイな砂地が見えてきました。
上流では流水域に生息するタテボシガイがいました。
水管は上手く撮れなかったです…
イシガイ目イシガイ亜科イシガイ族イシガイ属になります。
東日本と琵琶湖周辺に生息するものはタテボシガイ。琵琶湖周辺を除く、西日本に生息するものはイシガイとなっているようです。
若い貝は殻頂付近に顆粒(松かさ模様)が浮きでるものがあります。タテボシガイやイシガイは幼貝から若い時期にこの顆粒が見られますが、老成していくに従って消失するようです。
過去画像より
こちらはイシガイの水管
一方、こちらは当ブログで度々出てくるカワシンジュガイの水管。
イシガイ(タテボシガイ)とカワシンジュガイは殻の形がそっくりですが、水管のひだひだは全然似てないです🤣軟体部分のつくりが異なるのだろうと思います。また、カワシンジュガイは幼貝サイズであっても顆粒は全く見受けられません。
カワシンジュガイは
カワシンジュガイは
イシガイ目カワシンジュガイ科カワシンジュガイ亜科カワシンジュガイ族カワシンジュガイ属になります。したがって、イシガイ(タテボシガイ)との類縁関係は遠いのです。
帰りの新幹線まで少し時間があったので、仙台の駅ナカで牛タンでも食べようかと思い散策しました。そのうちの2店舗程にはマスク未着用お断りの貼り紙が🤔
とりあえずめぼしいお店に入ります。すると入り口で検温しますと手首に機械を当てられました。
帰りの新幹線まで少し時間があったので、仙台の駅ナカで牛タンでも食べようかと思い散策しました。そのうちの2店舗程にはマスク未着用お断りの貼り紙が🤔
とりあえずめぼしいお店に入ります。すると入り口で検温しますと手首に機械を当てられました。
えっ!(; ゚ ロ゚)今更こんな周回遅れな店があるんだと驚きましたが…
体温測ったならもういいのかと思いきや、奥から店長らしき人が出てきてバッテン❌の合図を出してきました。マスクが無いならお断りですとそんなニュアンスで断られました。
僕は採集で歩き回って疲れていたということもあり、茶番を説明する気力が沸かなかったです。呆れ果ててしまったというのも大きく、「いつまで無駄なことを続けているんだ」と一喝して、その場を後にしました。
この期に及んで、素顔差別を行っているような飲食店は潰れてしまった方が世のため人のためだと思います。そんなところには百円だってお金を落としたくありません。
New Daysで牛タン弁当を買って、新幹線の中で食べました。
東北は毒チン接種率が高い地域ですし、コロナ脳度合いが高いんでしょうね。フォローしますと郡山の駅ナカのフードコートでは素顔でも何か言われたことはありません。
またまた遠方までお疲れ様です
淡水の貝については、gaiさんの記事で読む以外ほとんど知りませんが、捕獲して食べる、がモットーの私はこういう貝が食べられるのかがつい、気になってしまいます(^^;
もちろん希少種とのことですのでわざわざ獲って食べませんが、昔はどうだったのかなぁとか…
調べましたら結構食べてたみたいですね
味は泥臭いとか、煮ると美味しいとか
後、やっぱり外来のヌートリアに結構食べられてしまっているとの記事も見かけました( ゚Д゚)
私がファッション業界に居た頃、ヌートリアは水に入るため、体温を維持するのに他の動物以上に産毛が密集してて、刈り上げるとビロードのような手触りが心地よかったですよ
増えすぎたヌートリアは毛皮にすると良いと思いますw
>>奥から店長らしき人が出てきてバッテン❌…
だいぶ真実を知る人も増えてきたようにも思いますが、まだまだ団〇の世代の声が大きいのですかね
本日も楽しい記事をありがとうございました
琵琶湖周辺では今も漁師が捕獲したタテボシガイが食用として売られているようです。
過去に二枚貝の乱獲について過剰に叩いてしまったのは反省しています…開発と生活様式の変化が一番大きいと思います。
西日本はヌートリア被害が甚大なようですよね。毛皮目的で輸入された訳ですし、僕もヌートリアやアライグマは殺して毛皮にすれば良いと思うのですけど、ビーガンや愛護団体が邪魔しそうですw
若い人にも声をあげない責任があるでしょうね。そつなく仕事をこなせる人は多い反面、物事を深く考えずにルール・マナー重視の人が多いんですよね。打たれる杭になるのがよほど怖いんでしょうね。
外来種の危惧をよく言ってます
仙台の牛タンは
美味しいのですが
豪州産なんですよね
バッテン親父には
バッテンビームで
お返ししたいです
怒
フライフィッシングでの外来種…ブラウントラウトですかね~群馬の漁協が放流しているようですね
http://www.kiddy.co.jp/ayunip/topicsfile/joosyu_report13.htm
牛タン産地は特に気にしてませんでしたが、宮城牛とかあまり聞かないですよね🙄
1~2年前ならともかく、騒動が3年にもなろう今ごろでバッテン親父はある意味貴重な存在…とっとと絶滅して欲しいですけど
こちらこそよろしくお願いします。
河川工事で居なくなったのが残念ですしじみとカワニナ・タニシぐらいですカラス貝は見かけなくなりました・・・
宮城県のこの川、ここも外来種けっこう繁殖しているみたいですね・・・
開発とヌートリアの影響はかなり大きいですよね…正真正銘のカラスガイはかなり貴重だと思いますので、僕も遠征先の一ヶ所でしか見たことがないです。ヌマガイ・タテボシガイ辺りであれば、探せばそれなりに見つかるのではないでしょうか
在来魚は貴重な存在になってしまいましたね🤔