食品のカラクリと暮らしの裏側

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大企業の内部留保金のわずか3%未満で正規従業員に月額2万円の賃上げが可能/少数派

2019年04月15日 | 経済劣化・万博カジノ
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/経済劣化(赤旗だより)
大企業の内部留保金のわずか3%未満で正規従業員に月額2万円の賃上げが可能

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ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。

■大企業のもうけを還元させて大幅賃上げを
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/資本金10億円以上の大企業(金融・保険を除く全産業)が空前の利益をあげるなか、主要96社の「内部留保」のわずか3%未満で、正規従業員に月額2万円の賃上げが可能なことが、全労連『2018年国民春闘白書』をもとに国公労連(日本国家公務員労働組合連合会)が行った試算で明らかとなりました。非正規雇用の労働者全員に時給150円の賃上げを行う場合も、試算できる78社の内部留保の3%未満でできるとしています。2018春闘では、景気回復や貧困・格差の是正にむけて、大企業のもうけを還元させて大幅賃上げと、下請け・中小企業への適正な取引単価の実現が強く求められています。

大企業が利益をため込む内部留保はこの1年間で15兆円も増え、2016年度に328兆円と過去最高に達しています。経団連の榊原定征会長は会見で、「大企業、中小企業も含めて収益は高い水準」にあると認めました。大幅賃上げと下請け・中小企業の単価引き上げを実現する条件は十分にあります。トヨタ自動車の内部留保額は、20兆9659億円。正規36万4445人、非正規8万6005人に月2万円・時給150円の賃上げをするには、内部留保のたった0.68%があれば可能です。

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