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糖尿病の呼称変更「ダイアベティス」と言われても意味が伝わらず高齢者には言いにくい/少数派

2023年12月14日 | 暮らし
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糖尿病の呼称変更「ダイアベティス」と言われても意味が伝わらず高齢者には言いにくい

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■ダイアベティス「水が通り過ぎる・あふれだす」の意、「尿」という意味は含んでいない
投稿者は高齢の母が糖尿病で、妻が毎朝の指先穿刺の採血、週1回のお腹へのインスリン注射、食事
制限など世話が大変だ。だから関心を持ち、呼称変更の記事をピックアップした。学会は、イメージの
悪い「尿」を避けたかったと思う。でも記事のように変更の趣旨は分かるが糖尿病の方はやはり高齢者
が多く、いきなり英語いわゆるカタカナ読みでは中々意味が伝わらず、第一、言いにくい。「認知症」
例のように浸透したが、病態の意味から少しずれている。糖尿病に代わる日本語も検討したと言うが、
何とか日本語にならないものか。

なお医師の方のサイトを、短くまとめてご紹介する。「ダイアベティスは、英語のdiabetes『ダイア
ビーティズ』のほうが本来の発音に近いようです。ダイアビーティズは「水が通り過ぎる・あふれだす」
といった意味で「尿」という意味は含んでいません」「糖尿病は正式にはDiabetes Mellitus(ダイアビ
ーティズ・メリタス)です。メリタスは「蜜のように甘い」という意味で、飲んだ水が体を通り過ぎて
甘くなることを表します」「特に一般の方が使う呼称については、読んで、発音して病態がある程度想
起できるものが望まれると思います」。

Ntopkeiji

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